「キャプテンアメリカBNWの予習のために」インクレディブル・ハルク ゆきた。さんの映画レビュー(感想・評価)
キャプテンアメリカBNWの予習のために
キャプテンアメリカBNWでこの話しが重要になって来るとの噂を聞いたので何年かぶりに見ました。(20年ぶりくらい)
序盤、自分の中の何かに怯えながら生きている主人公の表現がホラー映画のような演出でハラハラします。
中盤は、怒りで別人格のモンスター(ハルク)に変化する主人公とそれを危険視し止めようとする軍のバトルはモンスターパニック映画のようでした。
ヒロインが唯一ハルクの理解者で争いをおさめようとします。意図しているかは分かりませんがキングコングと重なります。
終盤で、ハルクの様な能力を持った敵と対峙していくのですが、やっとヒーロー映画になります。
当時としては質の高いCGだっただろうなと思うバトルでした。まるでモンスター同士のプロレスです。
ストーリーに深みはありませんが王道のヒーロー映画としては楽しめる作品だと思います。
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