「ノートン最高!」インクレディブル・ハルク dobubobaさんの映画レビュー(感想・評価)
ノートン最高!
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前回のHulkは巨匠アン・リー(ブローク・バック・マウンテン)が監督で、エリック・バナが主演でした。この映画自体はちょっとセンチメンタルになりすぎた感があり、エンターテインメント性が乏しく、いまいちの出来でした。興行的にも大失敗したのですが、監督のせいだけでなくエリック・バナが結構ごつくて科学者に見えなかったのが、私的には好きではありませんでした。
そして本作The Incredible Hulkですが、本来Hulk 2となるところをキャスト、監督総とっかえで第1作目をなかったことにするかのごとくイメチェンを図りました。実は、ストーリー自体は前作から続いてはいるのですが、一作目を見ていなくても全く大丈夫です。そして、結果は・・・・
おもしろーい!!
アイアン・マンには劣るものの、かなりおもしろかったのです。ストーリーやアクションはエンターテインメント性を増し、前作のHulkの悲しい情緒的な部分は主演の彼が演技でカバーしてくれます。その彼とはエドワード・ノートンでございます。バナには申し訳ないが、今回のノートン=ハルクは最高です。やっぱ、人間モードのときは華奢な方がいいっすよ。あとは、リブ・タイラーが初めて可愛いと思ってしまいました。彼女の演技も好きでした。今回の悪役のティム・ロスもウィリアム・ハートも皆さん、役にはまっています。
興行的にも大成功したようで、初登場1位。ノートン・ファンにはおすすめです。続編を匂わす終りですが、何と最近公開のあの○○○○○○とチームを組むことになりそうですよ。
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