劇場公開日 2009年5月29日

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「【”800名の命を救った父を超える。そして転送。”今作は若き無頼のカークが、一時決裂したスポックと絆を深めエンタープライズ号の船長になる成長譚である。】」スター・トレック NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 【”800名の命を救った父を超える。そして転送。”今作は若き無頼のカークが、一時決裂したスポックと絆を深めエンタープライズ号の船長になる成長譚である。】

2025年9月22日
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鑑賞方法:VOD

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■謎の宇宙船の爆発から自らを犠牲にし800人を救った宇宙士官、ジョージを父に持つ青年カーク。
 父の後を追うかのように宇宙艦隊アカデミーに入学し、エンタープライズ号に潜り込んだカークに立ちはだかるロミュラン人(ネロエリック・バナ)。彼こそ父の命を奪った敵だったがロミュラン人が、地球人を狙う理由も有ったのである。

◆感想

・今や、SF映画の大家であるJ・J・エイブラムズが、名を上げた作品であるが、この頃から脳内フル回転で観る必要がある程、専門用語がフルに台詞で使われる。
 時折、J・J・エイブラムズ作品は、壮大だが難しくて苦手という声を聴くが、慣れればなんてことはない。
 今作も、軸は至ってシンプルなのである。

・混乱するところは時空が入り混じる描き方だと思うが、(老スポック(レナード・ニモイ)の登場とかね。)要はリベンジムービーであり、カークの成長物語であり、スポック(ザカリー・クイント)との絆形成の物語なのである。

<このシリーズは、第二作から観たのだが(今作発表時は、育児の方が楽しかった。)ヤッパリ面白いし、良く出来てるよね。
 ムッチャ若きクリス・パインも、今観るとナカナカである。>

NOBU
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