「これこれ!これぞエンターテイメント!」スター・トレック 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
これこれ!これぞエンターテイメント!
大人気シリーズを、稀代のヒットメーカー、J・J・エイブラムスがリメイク。時系列ではエピソード0に当たる。
エイブラムスはさほど「スター・トレック」のファンではなかったとか。僕自身もそう。
一応映画シリーズは全部見たのだが、ファンでないとイマイチ馴染みにくかったこの作品を、誰もがすんなり楽しめるSFエンターテイメントに仕上げた手腕は賞賛に値する。
オープニングのカークの両親のエピソードからグイグイと魅せる。
ヤング・カークは、ホント自己中でこんな奴近くに居たらヤだなぁ〜と少々ハナにつくが、そんなカークが一人前になるまでを熱く描いてみせる。
ヤング・スポックを演じたザッカリー・クイントにはビックリ!レナード・ニモイのそっくりさんよく見つけたなぁ〜と感心。
そのレナード・ニモイも登場。昔からのファンをニヤリとさせる。
VFXも迫力満点、お馴染みのテーマ曲が流れるエンディングまでノンストップで飽きさせない。
続編が超待ち遠しい!
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