「大迫力の映像を堪能。」スター・トレック かつさんの映画レビュー(感想・評価)
大迫力の映像を堪能。
スター・ウォーズと並ぶ宇宙SF大作、スター・トレック。そう言えば、ちゃんと見るのは初めてです(汗) 過去のシリーズは見たことない状態での鑑賞でした。
作品の印象としては、とにかく映像の迫力にド肝抜かれました。宇宙空間の惑星の映像、その中を航海する宇宙船の映像、そしてその宇宙船の戦い、それぞれのCGのクオリティが高く、見応えありました。
一方、ストーリーの方も、ジム・カークやスポックなどの主役陣の物語はよく掘り下げられていてしっかり感情移入できましたね。ただ、冒頭から意図の見えない艦長ネロのセリフや行動、その目的。赤色物質ってなに?などイマイチ理解できないことが多く消化不良気味でした。中盤以降でそれぞれが繋がって「なるほど!そういうことだったのか!」となるんですが、それが掴めるまでは「なんか不親切な映画。。」という印象を感じてしまった。他にも、ジムの幼少期と連邦艦隊入隊前夜の話はなくてもよかったかなと。あと、スコットの登場がスゴく唐突で、もっと背景を描いて欲しかったですね。
クリス・パインさん、一時期よく見たのに最近ちょっとご無沙汰ですね。。クリス・プラットや、クリス・ヘイムワーズのダブルクリスに押されぎみな印象。。そういえば、本作でクリス・ヘイムワーズ出てましたね!
あと「コバヤシマル」という日本人としては、気になるネーミングの訓練がありましたが、この由来は何なんですかね?過去作を見ていると分かるのだろうか?