「懐かしいけど最先端」スター・トレック yoshinodeboさんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしいけど最先端
スタートレック4以来の劇場での鑑賞(20年以上ぶりか)。
今回老いた役ででてましたけど、スポックは歳取らない、宇宙歴でどれくらい歳を重ねたのだろう。今回は青年カークがキャプテンになるまでの物語ですが、カークの向う見ず、無鉄砲さ、型破りに対する、スポックの理性、知性、傲慢、抑制の対比が、往年のスタートレックそのもので、チェコフ17歳が大活躍して昔とおり脇を固める。そして、ワープ、転送装置、恒星間通信、に加えて当時の雑誌『子供の科学』『天文ガイド』なども思い出して懐かしい気持ちに浸れました。
途中登場したクルマはコーベットスティングレイこれも懐かしいアメリカ名車。
アクションシーンが現代の最先端で未来の映画だけれども、登場人物や、言葉がひたすら懐かしい気分にさせてくれて、ストーリー、マシーン映像も秀逸で、とても良いアメリカ映画でした。
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