劇場公開日 2009年5月29日

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「スターウォーズ超え」スター・トレック オレさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5スターウォーズ超え

2016年11月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

興奮

テレビシリーズ5本、劇場版13本と年数で言えば余裕でスターウォーズ越えの超歴史的SF作品のJJエイブラムスによる何度目かのリブート第一作目。

祝!クリヘムデビュー作!と期待しつつ観始めたものの頭10分で出番終了笑。
1番観たかったシーンはあっという間に終わってしまったがそれ以降のテンポの良さにまったく飽きずに釘付けに。

田舎でケンカと女遊びに明け暮れるも優れた洞察力と観察力で驚くほどのリーダーシップを発揮するジェームズTカークことクリスパイン。
感情を表に出さず、規則や慣習を第一に重んじるべきだと考えるトンガリ耳なバルカン星人のスポックことザッカリークイントの2人をメインに未知なる宇宙へと旅立つSF冒険ストーリー。そこにJJエイブラムスのド派手演出が最高に合う。
エンタープライズ号がワープした先で待ち構えてたドデカ艦隊に襲撃されるシーンの世紀末間は異常笑。

もちろん2人だけが活躍するわけではなく、チームで活躍する描写も活きていて良かった。
全員新人のはずなのにベテラン勢の殉職により、すぐさまメインの仕事を任されるブラック職場にぜってぇ働きたくねぇと感じつつもぎこちなかったチームが次第に噛み合って行く様にニヤニヤし、スポックとウーフラの進展の意外さと早さに爆笑&嫉妬。

正直敵勢に魅力が少なかったかなとは思うけど一作目だし、各メンバーとチームのファーストプロモーション的作品とみれば全然良い。
何より次作で英国の至宝がクールで残酷な悪役を演じているため楽しみでしょうがない。

オレ