「後半少し飽きてくる」ジャスティス・リーグ つとみさんの映画レビュー(感想・評価)
後半少し飽きてくる
バットマンVSスーパーマンが酷いデキで、好きだったザック・スナイダー監督が嫌いになったが、本作ではスナイダー監督の強みであるスタイリッシュなアクションが少し戻ってきたようで安心した。
とはいっても面白かったのは序盤の仲間を集めるところまでで、後半はなんだかお腹いっぱいになったというか、ヒーローたちが無双するだけのイマイチなものになった。
おそらく、バットマンとスーパーマンくらいしか知らないせいだと思うが、本作公開の時点で単独作品が上記二人とワンダーウーマンしかないので補完のしようもない。
マーベルのアベンジャーズが大成功しているので焦ったのか便乗しようとしたのか、とにかく急ぎすぎだし完全に丁寧さに欠け、勿体ないことをしていると思う。
ところで、本作の始まりですでにスーパーマンが死んでいるのだが、彼は一体いつ亡くなったのだろう?バットマンVSスーパーマンのラストで亡くなるのかな?観たのに全く覚えていないということは、本当に酷いデキだった「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」の記憶消去が順調に進んでいるようで嬉しい。
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