「やったぜ!DC!!」ジャスティス・リーグ テツさんの映画レビュー(感想・評価)
やったぜ!DC!!
面白かった!
DCやったぜ!
これぞヒーロー集合映画だ!と言う作品でした!
物語はしっかりBvSと繋がっておりスーパーマン亡き後の世界が描かれるが、いきなり侵略者が出たのは想定外
しかし、これで物語の展開が早くなったか。
その後それぞれのヒーロー達の動向やバックグラウンドが描かれるのも良いこと。
相変わらずワンダーウーマンは強く美しい。
新ヒーロー達もそれぞれのっぴきならない事情を抱えているが、集合したあとはそこは置いといてなのもgood(その辺はソロ映画でやってくれ)
また、ワンダーウーマンやアクアマンの故郷を描くことでユニバースの広がりも感じられる。
そして、過去の話のグリーンランタン!
これは将来的に…楽しみ!
最初は各々の目的で敵に集まっていったチームも自然とチームワークを発揮し、バットマンを助ける皆の動きやそこからのアクションは素晴らしい!
バットマンのクールでダーク、ハイテクメカを使いこなす姿と抱えてしまう性格、ワンダーウーマンの強く美しいでもちょっと茶目っ気も(戦闘のほぼを彼女が担っていたとも言える)、アクアマンの豪快でワイルドな感じも、フラッシュの軽いノリとスピードを活かした活躍も、サイボーグの繊細ながらも全身の機械を発揮したアクションも全て素晴らしい!(物足りない部分も少しはあるがいいのだ!)
そして、スーパーマンの復活!
あのようにマザーボックスを使うか!(正直マザーボックスがなんなのかはよく分からん)
スーパーマンが復活し、ヒーロー達と戦うのも見応えあり
そして、思ってたよりすんなり復活したのも良しとしよう(ここでその辺のドラマとか各ヒーローのドラマを広げると大変なことになるので英断とする)
そして、ピンチに駆けつけるスーパーマンのステキさ!
ああ、スーパーマン来た!という安心感がなんとなくグッときたね
最後の6人の集合は絵画のように計算され素晴らしい画になっている。
ヒーロー集合映画としてとても素晴らしい!
エンドロールのオマケ映像は明るいノリなのも高評価
また、エンドロール後のルーサー!
そして、デスストローク(合ってる?)!
続編を匂わせるのも良いですなぁ
悪役の印象はチョイと薄い
マザーボックスもなんなのかとか、分解したら終わりか?大丈夫なのか?など疑問も多い。
ありとあらゆる種族が集まって戦争してどうにかしたわりには…まあそれ言ったらオシマイだけども笑
他の人のレビューからも↓
ドラマ的な要素やスーパーマン結局無敵だよね
うん、分かる。
ドラマ的な部分や各ヒーローのカタルシス、バックグラウンド等、敵の魅力さなど
描ききれてない部分が多々あり、勢いとテンポを大事にした結果かもしれない。
個人的にはこのテンポの良さは今までのDCの映画よりも(要するにBvSとかスースクとか)明るく楽しくヒーローの活躍が観られるので良かったのかなと思うが