劇場公開日 2010年6月4日

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「戦争が生きてる家族の心にどんな影響をあたえるか?」マイ・ブラザー リンダさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0戦争が生きてる家族の心にどんな影響をあたえるか?

2011年2月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

サムを演じる『トビー・マグワイア』とても素晴らしい演技!!!

戦場から戻った後・・・明らかに激ヤセして、目元がおかしい。子供達も怖くて近づけないオーラ。

2007年が舞台ともあって、中東系の戦場もふっと頭をよぎる。

この作品は、【家族の暖かさ】をテーマにしていると思った。

戦争から帰還して、サムは心の傷を抱えている様子は、実際に戦争に行ったどの軍人にも同じく、後遺症が残り、心・精神がおかしくなって今まで普通に接してた家族が違う様に皆、感じているかと思うと、凄く心が痛む。

家族のリアルさを描かれていた。

サムの妻グレース役を演じた『ナタリー・ポートマン』サムが戦場で経験した事に「何が起こったの?正直に話して」・・・と一生懸命向き合おうとしている様子。

弟トミー役の『ジェイク』最後サムが頭に拳銃を向けた時のシーン「サム 兄弟だろ!俺の家族だ。聞こえるだろ?何があった?」サム「溺れそうだ」
このシーンは素晴らしかった。

色んなシーンで心討たれた。

リンダ