「ジャレッド・レトの肉体作りが素晴らしい」チャプター27 Jaxさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャレッド・レトの肉体作りが素晴らしい
映画としてはそんなに面白くはないのだが、主演のジャレッド・レトの役作り、肉体作りには感服する。あのイケメン俳優がどうやったらこんなキモデブ厨二病役になれるのか。別の作品ではエイズ患者を演じるために極端な減量を行ったこともあるので彼の役者魂は素晴らしい。
殺人犯マークは、どう考えても幼少期に療育が必要だったタイプだし20歳までに終えるべき厨二病をひきずってしまったタイプである。見た目以上に言動がどうしようもなく気持ち悪いマークに生理的嫌悪感を感じるので演じたジャレッドは凄い。
そして、ジョンの息子のショーン・レノン役には良い感じのハーフのような顔立ちの子役を起用したものだ。キャスト名からすると日本人か日系だろうか。ショーンもすっかりジョン・レノンそっくりに成長して良い曲を作っているのだが、こんな幼い頃に父親を殺されたと思うと気の毒である。
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