劇場公開日 2008年1月19日

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「世界32カ国でNO.1獲得したが日本じゃ無理だった・・・」Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0世界32カ国でNO.1獲得したが日本じゃ無理だった・・・

2020年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

 劇場版の前作『ビーン』はドタバタすぎて乗り切れなかったけど、今作品は笑えました。むしろTV版のようなショートコントを繋ぎ合せたようなノリになっていて、何度も笑わされ終いには笑いすぎて涙がこぼれました。それでも日本版は気を使ったのか、予告編で見られたビーン迷惑がなかったことが残念。

 ビーン氏がくじ引きでパリ~カンヌへの旅行を当てたことから始まるのですが、まず破壊的なシーンがない・・・これはまじめに作ってるぞ!と予感させられるスタートです。ショートコントをいくつもこなし、ゆったりとしたペース。パリからカンヌへはまるでロードムービーでした。絶えずビデオカメラで風景や人物を撮りまくりのビーン氏。目的地がカンヌ映画祭だけあって、オチも見えてしまいますが、そんなことは全く気にならないほど笑えました。

 映画祭審査員の親子を巻き込んで、ビーン氏が息子の誘拐犯であると報道されるものの、本人は全く気がつかない。さらに盛り上げてくれるのが、映画祭に出品する監督ウィレム・デフォーなのであります。途中、戦争映画をまともに撮ってると思わせるけど、コンペティションではなんとも眠い作品「プレイバック・タイム」を上映・・・

 それにしても珍道中を盛り上げてくれる子供ステパン(マックス・ボルドリー)がとてもいい。ロシア語しかわからないこともあって、パントマイムの変なおじさんによくついてきてくれた。共演の女優エマ・ドゥ・コーヌの居眠り運転もすごかったぞ!とにかく笑わせてくれたビーン映画。本当にグラシアス!

〈2008年1月映画館にて〉
たった今wowowで再鑑賞。眠い映画もビーンが出てくれば良作に

kossy
きりんさんのコメント
2025年6月14日

サザンの「海」、いいですよねー。アレンジも大好きです。

あとユーミンの「天気雨」がいいよなぁ♪

きりん
きりんさんのコメント
2025年6月13日

日本の海の歌、
ラ・メールに匹敵する歴史的リゾートソングってありますか?

・「海」―海は広いな大きいな〜
1941年発表、少国民に海軍への憧れを涵養させるためとして作られた。経緯を知れば、微妙です・・

・「我は海の子」
長い歌ですが、7番には「軍艦」そのものが歌詞に出ているのでびっくり!😅

・「松原遠く」
いい歌だが文語調で合唱コンクール向き。

・「椰子の実」
ちょっと物悲しくて、ラ・メールのようなリゾート感は無いなァ。😞

きりん
きりんさんのコメント
2025年6月10日

kossyさんは
「生牡蠣」はOK派ですか?
北陸は岩ガキの季節ですよね。
僕は牡蠣フライは大好きなんですけどね、ナマはどうしても無理で・・
お澄ましして食べる西洋人たちも実はけっこう我慢して食べてるんだろ?って思わせる大笑いのレストランシーンでした。

きりん
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