Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!のレビュー・感想・評価
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最後までね。グラシアス❤
傑作だ。
ショートコントの組み合わせ。
沢山の余計なキャスト。
意味の無い(?)と思しきシーン。
ロード・ムービー
スラップスティック
それが シャルル・トレネの
「ラ・メール」で融合してしまう。大団円なのだが、ラ・メールをもっと青いカンヌの空が覆う。
その青さに圧倒されつつも感涙の思いが込み上げてくる。そして。これこそがエンドロールを見なけりゃいけない理由だ。
もはや、「ホイッスラーの母」よりも芸術である。
癖になる可笑しさ
短編のショート映像でも、その特異な容貌をいかんなく発揮のローワン・アトキンソン氏。
このような長編映画になってもちゃんとお話になっているから、意外だが彼はホンモノの実力派なのだと思えてくる。
浮いているのに、もうビーンは確固たる地位を得ていて、浮いてないのである(笑)
それぞれのエピソードが鑑賞者にとって既視感があったり、実生活にかすったりもしてくれるのがミソ。納得しごくの共通体験だから、だから可笑しさがこみ上げてくるわけでね、
とにかく生牡蠣を食するあのくだりでは、僕は窒息するかと思うほど笑かしてもらった。
仕事人間の映画監督(=ウィレム・デフォー)が、なんとか機会を作って「息子との旅行の時間」を取ろうとする姿も、他人ごとでは無いしねぇ。「父」とは正に不器用存在の象徴なのです=それだけでひとつの映画のテーマです。
身につまされて見ていると いじらしくてなかなか良いプロットではないか。
(お邪魔虫によって滅茶苦茶にされてしまったがビーンはあの父子を応援しているつもり) 。
そして
南欧カンヌは、やはり特別の街。夢の港らしいなぁ。
〽「ラ・メール」はあちらの人たちにとってはちょっとした大切な歌なのだろうね。
これ、カトリーヌ・ドヌーヴのギャグ・コメディ映画「神様メール」でもエンディングで歌われていて感じ入った次第。
(⇒「ファインディング・ニモ」や他の作品「Beyond the Sea」にも使われているのだと、フォロアーさんからの情報がどんどんと舞い込みます!)。
日本にも海の歌は数々あれど、ああいったタイプの「リゾート讃歌」は思い当たらないなぁ、あるかな?
そしてエマ・ドゥ・コーヌの、「胸に大きなボウをあしらった水色のドレス」が本当に素敵で、僕はデザインを目に焼き付けた。
「いつかぜったいミニに乗りたい」と言っていた我が娘に、ああいう可愛いドレスが似合わないかなぁと。
ウィ、グラシアス
くだらなくていい!
ラメェル
楽しい映画だった。ロンドンは霧の都、雨ばかり降っている。冒頭、その鬱蒼が描かれる。そこから海と陽光の南仏へ旅するビーン。
しっかり起承転結する。
とりわけラストシークエンスの開放感。
映画館の開いた扉、こぼれる光、ゆめのように素敵な曲La merがかかって、吸い込まれるように海へ向かう。で、わたしたちが海に対峙したときの「海だあ~」の叫びをビーンが代弁し、出演者全員でLa merを大合唱。いい。
ローワンアトキンソンの映画としてもいちばんいい。レストランで海鮮盛りを食べるシーンもいい。女優の卵を演じたEmma de Caunesも魅力だった。ウィレムデフォーは観念的でこまちゃくれた映画監督という役回り。モデルは一時期のテレンスマリックだろうか。気どってるけれど単純でもあり、ビーンのカメラテクニック──ハンディカメラを押し出して引っ込めるを繰り返すだけなんだが──を真似るのが笑えた。無害な笑いと大団円のラメールでむしょうに記憶に残っている。
世界32カ国でNO.1獲得したが日本じゃ無理だった・・・
劇場版の前作『ビーン』はドタバタすぎて乗り切れなかったけど、今作品は笑えました。むしろTV版のようなショートコントを繋ぎ合せたようなノリになっていて、何度も笑わされ終いには笑いすぎて涙がこぼれました。それでも日本版は気を使ったのか、予告編で見られたビーン迷惑がなかったことが残念。
ビーン氏がくじ引きでパリ~カンヌへの旅行を当てたことから始まるのですが、まず破壊的なシーンがない・・・これはまじめに作ってるぞ!と予感させられるスタートです。ショートコントをいくつもこなし、ゆったりとしたペース。パリからカンヌへはまるでロードムービーでした。絶えずビデオカメラで風景や人物を撮りまくりのビーン氏。目的地がカンヌ映画祭だけあって、オチも見えてしまいますが、そんなことは全く気にならないほど笑えました。
映画祭審査員の親子を巻き込んで、ビーン氏が息子の誘拐犯であると報道されるものの、本人は全く気がつかない。さらに盛り上げてくれるのが、映画祭に出品する監督ウィレム・デフォーなのであります。途中、戦争映画をまともに撮ってると思わせるけど、コンペティションではなんとも眠い作品「プレイバック・タイム」を上映・・・
それにしても珍道中を盛り上げてくれる子供ステパン(マックス・ボルドリー)がとてもいい。ロシア語しかわからないこともあって、パントマイムの変なおじさんによくついてきてくれた。共演の女優エマ・ドゥ・コーヌの居眠り運転もすごかったぞ!とにかく笑わせてくれたビーン映画。本当にグラシアス!
〈2008年1月映画館にて〉
たった今wowowで再鑑賞。眠い映画もビーンが出てくれば良作に
この映画は好き!
楽しすぎる珍道中
なんで喋らんの??
Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!
何も考えずに気楽に見れる。面白かった。映画として見るのも悪くはないけど15分位の短編動画みたいな感じで見るのがちょうどよい気もした。最後何故か浜辺にいる人たちが歌って終わるの意味不明ではあるが個人的には好き。
「Mr.ビーン」、最高❗❗
ハプニング
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