「いやいや…Aって?なんで???」ミスト natsu28さんの映画レビュー(感想・評価)
いやいや…Aって?なんで???
あの~、どこが良かったかよろしければ教えてもらえませんか…
僕のセンスが悪いんですかね…
シャッターからでてきたタコ足の本体は?(このシーンで一気にB級へぶっ飛びました)そんなことはいいんですかね? 結構重要人物かなって思ってた弁護士は出て行ったきりほったらかし? 突然とってつけたようなラブシーン?(その後一番かわいいコ殺される、趣味悪い…) ガラスを割ってまで入ってきた怪物の襲撃は一回きり?なんで? 超突然のアーミーの自殺? カルトおばさん殺した店員さん、おおっかっこいい!って思ったら次のシーンで食べられる(!) 脱出したあと、エンストする前に車乗り換えるとかガソリン奪うとかできませんかね、いやできるよね? なんで霧が晴れたの? あんなでかい怪物に軍はすんなり勝てたの? 最初のおばさんなんで助かってたの? そもそも異次元ってなんですか? 衝撃のラストってあのとってつけたようなエピソードのことですか、もしかして?
こんなにもつっこみどころ満載なのに…
なんで、、なんで誰もつっこまないんですかぁぁぁ~!!!
この作品が言いたいのは、人間の傲慢さに対する批判なんだと思いますよ。物語の主人公は当然善玉の代表として、我が道を突き進んでいく訳です。現実に翻って周りを見渡すと、わがままで、自己チューな人ばかりだと思いませんか? 公共のマナーを守らない人増えてますよね? そういった現代人の傲慢さに監督は鉄槌を打ち降ろす訳です。 本当にお前が正しいのかよ? お前は間違ってないのかよ? ラストシーンでの、子供のためにショッピングモールを単身出て行った女性の冷たい眼差し。あれは観客一人一人に自省を求めるメッセージなんだと思います。