「さすがスティーブン・キング御大原作!」ミスト としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
さすがスティーブン・キング御大原作!
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有名なスティーブン・キング原作の映画化なのですが、既存のホラーと思ってみると??と思います。ある意味一風変わった作品です。。もちろん恐怖感や、気持ち悪さ(特に人から蜘蛛がわらわらとでてくるシーンは鳥肌です)、スプラッター的要素もあるのだが、何といってもエンディングのやるせなさ、虚無感が非常に印象に残ります。キングはストーリーテラーでどんでん返しや細かいプロットにも拘る大好きな作家ですが、このエンディングはその真骨頂です。通常のハッピーエンドで終わるホラーや続きあるんじゃないって落ちとは全く違うエンディング。人間の極限状態における選択の無残さをがつんとぶつけられた感じです。その世界をうまく描いた監督にもグッジョブ!と言いたい。
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