「ただのパニック映画ではない…」ミスト こめぞーさんの映画レビュー(感想・評価)
ただのパニック映画ではない…
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この映画の感想は本当に様々だと思います。
最初はただ霧の中にいる得体の知れない怪物に、
怯える様を見せつける感じかなと、
思いきや!!!
全然違いましたね。
私は、これは見えない怪物怖いとか思うより、
パニックに陥った時の人間の様子が最も怖い!
って思う映画だと思います。
外は霧にまみれ、何が起こっているのか、
助けは来るのかという不安と恐怖が、密室空間にいる人々を混乱させ、宗教おばさんの扇動に乗っかっていく様が恐ろしい恐ろしい笑
人間って醜く、恐ろしい生き物ですね…
都市や社会が機能しないと簡単に暴徒化してしまう。だから、政治や宗教があることに妙に納得させられました。
最後の最後まで見入ってしまいました。オチが読めない!!!というのもこの映画の魅力のひとつですね
そしてそして!
後味の悪さは今まで見てきた映画でもダントツかと笑
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