奇跡のシンフォニーのレビュー・感想・評価
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タイトル通りっ^^♪
う~ん♪フレディ君大きくなったなぁ☆ フレディ君だから、この映画がより締まった作品になった気がしますね^^ 「奇跡のシンフォニー」←このタイトルは凄い♪納得^^ 11年間も孤児院ですごしてきたエヴァン!その長かった期間の苦悩と寂しさを思えば、この奇跡のような急展開があってもいいのでは? それにしても、DNAってこんなに濃いものなのか(笑)親子の絆って強いのね^^ 途中、ハラハラしちゃったけど泣けました!最後は必見^^
現代のおとぎ話
孤児院を抜け出して母親を探しに行く子の映画「この道は母へとつづく」と、盲学校で音楽の才能を見いだす少年の映画「ミルコのひかり」を、合わせたような話です。 ある日エヴァンは、両親に会うため施設を出て行きます。 初めての都会の喧騒、エヴァンの天性の耳は、そこにも音楽を聴き取ります。 エヴァンは紛れもない神童でした。 知らない人間が見たら落書きにしか見えない、現代音楽のような楽譜をノートに書きなぐり、狂想曲(ラブソディー)を作曲します。 沢山の人に曲を聞いてもらえば、きっと両親に伝わる。 そしてラストのコンサートシーンに、物語は紡がれていくのです。 主役のフレディ・ハイモアが、目に見えない音楽の世界を、子供とは思えないような豊かな表情で表現しています。 親を求めるエヴァンの心、我が子を思うライラの愛情、ライラを追うルイス、それぞれの思いと行動が、互いに誘い合うように絡んでいきます。 まさに現代のおとぎ話。 映画全体がひとつの音楽のようでもあり、音と映像が相まって絶妙の情感をかもし出し、目が潤みっぱなしの2時間でした。
フレディ・ハイモア君出過ぎ?不幸な境遇の素直な少年役、食傷気味?
<ストーリー> エヴァンは生まれてからずっと施設で育った孤児。しかし彼は、両親が何だかの事情で逢いに来ることが出来ず、いずれは二人に逢えると信じている。それは日々、全てのものから感じる"音"の世界が、どこかで両親と繋がっているように思っていたからだ。 ある日、"音"の世界に導かれるように施設を飛びだしたエヴァンは、ストリートでギターを弾くアーサーと出会い、泊まるところを求めて彼の住み家へ。今は廃墟と化したその劇場には、沢山のストリート・パフォーマーの子供達が住んでいて、皆アーサーのように稼いでいた。それを取り仕切ってのが、元ストリート・ミュージシャンのウィザード。そこでアーサーのギターを使って、比類なき音楽の才能を見せたエヴァンは、ウィザードにミュージシャンとして成功すれば、両親に逢えると言われ、彼のマネージメントの基、ストリートで演奏を始める。彼の素晴らしい演奏に多くの人が足を止め、エヴァンは両親と逢う夢を膨らましていくのだが・・・ <個人的戯言> 音楽の奇跡が生み出す「母をたずねて三千里」でしょうか? 今一つ乗り切れなかったのが、フレディ・ハイモア君演じる主人公が、「音楽の天才」として描かれている部分です。「天才子役」としてもてはやされている彼ですが、演奏シーンはやはり嘘っぽさが隠し切れていません。せめて指揮ぐらいは、その「オラー」を感じさせるくらいのリアリティーのある演技を見せてほしかったところです。ちょっと仕事が多過ぎるのか、この作品へ注ぐエネルギーが感じられませんでした。いつもの不幸を背負った素直な少年役も、やや鼻に付いてきたかも・・・ ケリー・ラッセル(「ウェイトレス」の主役の女優さん)、ロビン・ウィリアムス、テレンス・ハワードと、豪華な出演陣ですが、その全てが基本的に脇役。ロビン・ウィリアムスの、思わず「グ~モ~ニング・ベ~ナム!」の名調子を思わすようなシーンも、かなり勿体ない使われ方で、この豪華出演陣は活かされず、あくまでハイモア君ありき。 期待の音楽も、平均点はクリアしていたものの、感情を揺さぶるまではいかなかったかな・・・求めたレベルが「歓びを歌にのせて」とか「4分間のピアニスト」というのはちょっと高過ぎたかもしれませんが・・・
良かったね♪
予告を見て、見てみたい!!って思った作品って大抵ハズレなんだけど… この作品は、まぁ合格ってトコでした。 音楽が欠かせない作品だけあって、音がいつもの映画より少々ウルサ目な気がしましたが… まぁ仕方ないのかな?? でも音楽は流石に凄く良かったです。 あのギター演奏やゴスペルに演奏会…最高でした。 これ言っちゃおしまいかもだけど… 11年間も施設に居て親が現れるのを待っていたのに… 何で今だったのでしょうか? でもって、主役のフレディ君…彼は大人になってもビジュアル大丈夫かなぁ~と 少し心配しながら見てました。 って余計なお世話でしたか…(^_^;) にしても、これからの三人が見てみたかったですね。
スカッとする感動が素敵です♪
満月の夜に音楽に導かれるように出逢った両親から 生まれた、奇跡の才能を持つ男の子。 彼の両親への想いは音楽となって、周囲の人々を、 まだ見ぬ両親までも、次々と突き動かして行きます。 とてもテンポ良く進むストーリーは、「現実はこんなに うまく行かない」なんて思わせる隙さえ与えずに、 なだれ込むように奇跡と感動のラストへ・・・。 不覚にも涙が止まりませんでした。
音楽って、不思議。映画って、魔法! ※書きかけです。
おとぎ話を信じている人がいるように、 僕は音楽を信じている。 僕の耳に聞こえるものは、 お父さんとお母さんからやってきた。 ひょっとしたら、2人はそうやって お互いを見つけ出したのかも知れない。 ひょっとしたら、2人はそうやって 僕を見つけ出してくれるかも知れない。 本当の主人公は、音楽そのものなんです。 そしてこの世界には、音楽の力を信じているひとがいます。 その人たちは、宇宙を動かしている無限の力と音楽は 一緒なのだとも信じているようです。 だから、音楽には奇跡が起こせるのです。 あの日の夜、素敵な音楽に導かれて、 ライラとジョナサンは運命的に出会い、 そして一夜を共にしました。 そのたった一夜の出来事で、音楽の申し子エヴァンは誕生。 けれども家族なるべき親子は、ライラの父親の思惑で離ればなれに。 絶対あり得ないと思えるような、親子の再会。 突飛な話を音楽で見事につないで、 感動のラストに導いてしまう。 音楽って、不思議? 映画って、魔法! 音楽がまるで、親子の縁を見守っているような存在感があり、 フレディ・ハイモアの自然体の演技と相まって、感動しました。 昨日見た『JUNO』とは真逆の親子の絆の強さを感じさせる作品ですね。
柔らかい、包み込むような優しい映画
試写会に行ってきました。 音楽の神童として産まれた孤独な少年が、音楽を通じて両親を探す奇跡の物語。 音楽とはなにか。それを心に直接訴えかけてくる物語です。 映画の中には、心に深い傷を負ったひとたちがいて、その傷に気付かず暮らしていたり、傷を隠そうとしていたり。心がとても痛みました。 辛いことがあっても、けして、音楽を捨てない。この映画は、主人公の少年を通じて、人生をけして投げやりになってはいけないと教えてくれます。 音楽はとても優しくて、素直で、繊細で。触れると泣ける、そんな映画です。
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