奇跡のシンフォニーのレビュー・感想・評価
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音楽は捨てるな。
まぁ奇跡が起こるんですよ。出来すぎたお話です。
ミュージカルで、舞台でやったらおもしろそうですね。
音楽のもたらす奇跡を描いた作品だけあって、音楽的演出に際立つ部分があります。
愛し合う2人が違う場所でお互いのことを想って演奏しているシーンがあるんですが、最初は交互にみせてるんだけど途中からは音楽が重なりあってきて、まるでマッシュアップみたいになるんですよ。ニクイじゃないですか。またチェロとロックだなんて。
にしても神童ってなんてうらやましい。
コードもストロークの仕方も何も知らんギター初心者のくせに、感覚だけで弾けてしまうのですよ。
アリエヘン!!
観たらギターをジャカジャカやってみたくなる映画でした。
ごめんなさい!
声が雑音になることを知る。
…当初はぜんぜん観るつもりのない作品でした^^; が、
もう一本と思ったら、時間の合うのがコレしかない!(爆)
また、両親役のジョナサンとケリーがけっこう好きなので
ま、いっか~♪と思わず観てしまいました。。
実は私、この可愛いF・ハイモア君がけっこう苦手でして^^;
何というか、色白で、細くて、壊れそうで、泣けば済むのかよ
(ホント失礼ですいません)という感じがどうもダメなんですね。
でも演技力には定評のある子なので、観て損はなかったです。
彼を含めて皆さん(ケリーはチト分かんないけど^^;)音楽には
けっこう精通していたようですね。フレディ君もジョナサンも、
かなり自分でこなしています。エライなぁー。加えて、
音楽が良かったですねぇ。まぁそれが主体の作品なんだけど^^;
ジョナサンが歌う声、誰かに似ているような気がするんだけど、
いまいち浮かばないのです…。B・アダムス?チト違うか…。。
題名にも銘打ってるとおり「奇跡」の物語なので、はじめから
奇跡だらけの展開です^^; あまり現実味はなかったですねー。
孤児院で育ったフレディ君ですが、とにかくキレイすぎて(汗)
あんなにいい子なら引く手あまた(本人が嫌だから仕方ないけど)
で、もらい手が殺到したでしょうね~。おまけに神童だし!!
虐められても意志の強さでそれを信じ、やがて施設を脱走し、
(これもどうやって出てきたのか不思議^^;)街中へ出てきた彼。
そこで出逢うストリート系ミュージシャンたち(上手い!!)
その後才能を見出すゴスペル少女一家(上手すぎ!!)という、
あり得ない幸運が(まぁ奇跡ですから)彼の才能を一気に開花。
…その頃両親は、お互いを(母は息子を)捜していた…という
奇跡のトライアングルが展開されてくるのですが…。
やや独創的な話を、俳優陣の演技と音楽でカバーしている感
のある作品でしたが、この物語をシンフォニーとするならば、
そこに不協和音(または雑音)を挿入したのが、R・ウィリアムズ。
彼の役作りをどうこう言いませんけれど^^;やたらうるさいxx
がなり立てて喋るさまは、私にはものすごい不快感でした。
まぁあの役なので…合っていたかもしれませんが^^;彼ひとりが
その雑音で全体のハーモニーを崩していたのは言うまでもなく。
(最後までホントに失礼でゴメンなさい。でも真実だしぃ?)
(あの父母からフレディ君は納得。でもケリーの父は違うなぁ^^;)
タイトル通りっ^^♪
ちょっと…
現実主義の人には向かない映画です。
感動するみたいな感じだろうけれど、まったく感動しませんでした。
なんというか、話は突っ込みたくなるぐらいに進んでいき、途中からもうカットして
くれと思うぐらいでした。
映画なんだからとは思うのですが、ダメでした。
フレディ・ハイモア君は可愛くていいんだけど、演奏シーンとか妙に違和感を感じるんですよね…。
音楽はいいと聞きましたが、個人的にはあんまり…教会の少女が歌っていたのは良かったです。何人いるのか分からない日本の歌姫ってのに聞いてもらいたい。
現代のおとぎ話
孤児院を抜け出して母親を探しに行く子の映画「この道は母へとつづく」と、盲学校で音楽の才能を見いだす少年の映画「ミルコのひかり」を、合わせたような話です。
ある日エヴァンは、両親に会うため施設を出て行きます。
初めての都会の喧騒、エヴァンの天性の耳は、そこにも音楽を聴き取ります。
エヴァンは紛れもない神童でした。
知らない人間が見たら落書きにしか見えない、現代音楽のような楽譜をノートに書きなぐり、狂想曲(ラブソディー)を作曲します。
沢山の人に曲を聞いてもらえば、きっと両親に伝わる。
そしてラストのコンサートシーンに、物語は紡がれていくのです。
主役のフレディ・ハイモアが、目に見えない音楽の世界を、子供とは思えないような豊かな表情で表現しています。
親を求めるエヴァンの心、我が子を思うライラの愛情、ライラを追うルイス、それぞれの思いと行動が、互いに誘い合うように絡んでいきます。
まさに現代のおとぎ話。
映画全体がひとつの音楽のようでもあり、音と映像が相まって絶妙の情感をかもし出し、目が潤みっぱなしの2時間でした。
フレディ・ハイモア君出過ぎ?不幸な境遇の素直な少年役、食傷気味?
<ストーリー>
エヴァンは生まれてからずっと施設で育った孤児。しかし彼は、両親が何だかの事情で逢いに来ることが出来ず、いずれは二人に逢えると信じている。それは日々、全てのものから感じる"音"の世界が、どこかで両親と繋がっているように思っていたからだ。
ある日、"音"の世界に導かれるように施設を飛びだしたエヴァンは、ストリートでギターを弾くアーサーと出会い、泊まるところを求めて彼の住み家へ。今は廃墟と化したその劇場には、沢山のストリート・パフォーマーの子供達が住んでいて、皆アーサーのように稼いでいた。それを取り仕切ってのが、元ストリート・ミュージシャンのウィザード。そこでアーサーのギターを使って、比類なき音楽の才能を見せたエヴァンは、ウィザードにミュージシャンとして成功すれば、両親に逢えると言われ、彼のマネージメントの基、ストリートで演奏を始める。彼の素晴らしい演奏に多くの人が足を止め、エヴァンは両親と逢う夢を膨らましていくのだが・・・
<個人的戯言>
音楽の奇跡が生み出す「母をたずねて三千里」でしょうか?
今一つ乗り切れなかったのが、フレディ・ハイモア君演じる主人公が、「音楽の天才」として描かれている部分です。「天才子役」としてもてはやされている彼ですが、演奏シーンはやはり嘘っぽさが隠し切れていません。せめて指揮ぐらいは、その「オラー」を感じさせるくらいのリアリティーのある演技を見せてほしかったところです。ちょっと仕事が多過ぎるのか、この作品へ注ぐエネルギーが感じられませんでした。いつもの不幸を背負った素直な少年役も、やや鼻に付いてきたかも・・・
ケリー・ラッセル(「ウェイトレス」の主役の女優さん)、ロビン・ウィリアムス、テレンス・ハワードと、豪華な出演陣ですが、その全てが基本的に脇役。ロビン・ウィリアムスの、思わず「グ~モ~ニング・ベ~ナム!」の名調子を思わすようなシーンも、かなり勿体ない使われ方で、この豪華出演陣は活かされず、あくまでハイモア君ありき。
期待の音楽も、平均点はクリアしていたものの、感情を揺さぶるまではいかなかったかな・・・求めたレベルが「歓びを歌にのせて」とか「4分間のピアニスト」というのはちょっと高過ぎたかもしれませんが・・・
良かったね♪
スカッとする感動が素敵です♪
音楽って、不思議。映画って、魔法! ※書きかけです。
おとぎ話を信じている人がいるように、
僕は音楽を信じている。
僕の耳に聞こえるものは、
お父さんとお母さんからやってきた。
ひょっとしたら、2人はそうやって
お互いを見つけ出したのかも知れない。
ひょっとしたら、2人はそうやって
僕を見つけ出してくれるかも知れない。
本当の主人公は、音楽そのものなんです。
そしてこの世界には、音楽の力を信じているひとがいます。
その人たちは、宇宙を動かしている無限の力と音楽は
一緒なのだとも信じているようです。
だから、音楽には奇跡が起こせるのです。
あの日の夜、素敵な音楽に導かれて、
ライラとジョナサンは運命的に出会い、
そして一夜を共にしました。
そのたった一夜の出来事で、音楽の申し子エヴァンは誕生。
けれども家族なるべき親子は、ライラの父親の思惑で離ればなれに。
絶対あり得ないと思えるような、親子の再会。
突飛な話を音楽で見事につないで、
感動のラストに導いてしまう。
音楽って、不思議?
映画って、魔法!
音楽がまるで、親子の縁を見守っているような存在感があり、
フレディ・ハイモアの自然体の演技と相まって、感動しました。
昨日見た『JUNO』とは真逆の親子の絆の強さを感じさせる作品ですね。
柔らかい、包み込むような優しい映画
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