奇跡のシンフォニーのレビュー・感想・評価
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音楽というものに、魅了。。。
かなり好きです。
少年はあり得ないくらい天才ですが、映画とはこういうものでしょう。
要は、彼がどれくらい音楽が好きで、そのことでどれくらい感動させてくれるかが重要。
この映画は、ただ素直に感動させてくれます。
派手な装飾も加えずに、ストレートに心に響きます。
音楽を奏でる少年の笑顔がとても嬉しくさせてくれます。
最後の指揮はうまくないけど、それは愛嬌ということで。。
世の中音楽に満ち溢れている!
類い希な音楽の才能を持った孤児が、音楽を通じて両親を探す…という話だと思っていたら、両親側のドラマも描かれ、離れ離れになっていた家族が、音楽を通じて再会するまでの話。
フレディ・ハイモアが繊細な演技とギター演奏を披露し、もはや立派な演技派。
ロビン・ウィリアムスが「ピノキオ」のキツネの詐欺師ファウルフェローを彷彿させる役所を演じ、さすが芸達者、ただ憎たらしいだけでなく、ユーモアと哀れも滲ませる。
ご都合主義な展開も目立つが、ラストの演奏会で家族が再会するシーンは、音楽の美しさと共に、感動的で幸福感溢れる。
音楽の力は素晴らしい!
ほっこり(*^^*)
奇跡が起きすぎてあまり現実味は無いけど、あったかい気持ちになれました(^^)
エヴァン君の笑顔に癒されます🐱
父と息子のセッションのシーンは思わず笑顔に\(^o^)/
あんなにすぐにギターを弾きこなせたらいいですよね(笑)
奇跡度が高すぎて違和感
まず、主人公(エヴァン)の才能が凄すぎます。
初めて触る楽器を、短時間であれだけ使いこなして演奏できる。
少し音階を教わっただけで、自分でスラスラと楽譜を書いてしまう。
あんなこと有り得るのでしょうか?
私には、天才の一言で片付けるにはどうも納得できませんでした。
それでもう現実感が感じられなくなってしまい、一歩引いて見てしまいました。
ストーリー展開も、話が出来すぎな気がします。
物語に入り込めなかったので、あまり感動も出来ず。あのラストシーンもしっくりきません。
指揮者が曲の途中で指揮やめてどうするのと言いたくなります。
いくら「奇跡のシンフォニー」だからって…。
現実はあんな風にうまくはいかないと思います。
でも、音楽は良かったです。
オリバーツイストに似ている・・・
孤児院で育った主人公エヴァンが音楽を頼りに両親を捜すお話ですが、とてもいい作品でした。音楽家版オリバーツイストみたいだなぁ・・・と感じるところもありました。何せ、エヴァンは、道で出会った音楽家?(ギターを弾いている少年)についていき、そこにいるボス?にいろいろ教わったり・・・途中で、オリバーツイストならお金持ちのおじさんのところに引き取られるのですが、この作品では、牧師さんのおかげで、音楽院に入ることができて・・・幸せになれたところで、一番最初のボスに連れて行かれる・・・本当にオリバーツイストそっくりだなぁと感じました。まぁオリバーツイストとは違い、両親は生きているんですがね・・・(笑)最後は、家族が再会?素晴らしい作品でした。
ストーリーも素晴らしいのですが、やはり感動するのは音楽!!父親と母親が別々のところで奏でる音楽がまじりあい、とってもきれいでした!!!!聞いていて癒される感じでした!とにかく音楽はぜひみんなに聞いて頂きたい!!お勧めです!!!!
音楽をなめてる!
天才だか何だか知らないが、いくら音感がよくても、そんなに簡単に楽器は弾きこなせないのでは? 音感は天性のものだと認めてもいいが、楽器はそうはいかないと思う。12歳くらいまでに始めないと身につかないというし、11歳までろくな音楽教育も受けてこなかった主人公が、挙句の果てに楽譜まで書けるようになっちゃうなんてウソ臭すぎる。いくら映画とはいえ、リアリアティが必要では? ストーリーもご都合主義もいいところで勘弁してくれと言いたくなった。それに、フレディ・ハイモアの演技も食傷気味で、『ネバーランド』の頃は彼の涙にこちらもホロリとさせられたが、最近はちっとも心に響かないのだ。
世の中に雑音なんて無い!
観終わると、世の中には雑音なんて一切無い!と思える。都会の雑踏の中で耳をすませば、人々のおしゃべりや靴音、クルマのエンジン音やクラクション、エアコンの室外機だって、お店の呼び込みだって、全てがみんな「音を奏でている」。それらの様々な「音」が、重なり合って生まれるのは騒音じゃない、立派な音楽、つまりは都会のシンフォニーなのだ。こう考えれば通勤ラッシュだってきっと楽しくなるに違いない。
名子役フレディ・ハイモア演じる主人公のエヴァンは、このように世界の全てのものに「音楽」を感じとれる奇跡の音感の持ち主。生れた時から両親の顔を知らず孤児院で育ち、仲間からのイジメにあいながらもグレることなく、いつか必ず両親とめぐり合えると信じて疑わないのは、この特異な音感を持つ者に与えられたピュアな心のために他ならない。音楽によって繋がる親子の絆、人と人との絆を描くヒューマン・ファンタジーだ。
物語は単純明快だが、時折ハラハラドキドキさせられて引き込まれ、通常なら「ありえねーっ」と思う展開も、全くすんなりと受け入れられる。その要因の1つは、劇中に終始流れる美しい音楽。もちろん天才少年エヴァンが奏でる神業ギターも、クライマックスでの交響曲も鳥肌がたつほど感動的だが、とりわけ印象に残るのは、エヴァンの両親となるチェリストの母とロックシンガーである父とのコラボレーションだ。これほどクラシックとロックが見事に融合するとは思いもよらなかった。ジャンルは違っても音楽への心は1つ…。
音楽によって導かれるのはエヴァンだけではない、彼に関わった全ての人物、そしてそれを見守っている観客の全てが音楽によってクライマックスへと導かれ、やがてはその奇跡に大きな感動を得る。ほとばしる音楽の波が確実に観る者の心に打ち寄せ、そしてその波が自然とひいた後には、洗われた心が残り、実に爽やかで清々しい気持ちにさせてくれる作品だ。
ファンタジーを求める、こころ
チャーリーとチョコレート工場の天才子役のフレディ・ハイモア、
ウェイトレスのケリー・ラッセル、
マッチポイントのジョナサン・リース=マイヤース、
ハンティングパーティのテレンス・ハワード、
そして名優ロビン・ウィリアムズの出演
出演者を見ただけで素晴らしい作品と予想がついちゃう。
そして事実良い作品だった。
複雑な理由で生き別れになっていた子供と母親と父親が
音楽を通して最後には巡り合うという、
一見お涙ちょうだいの物語なのですが、
案外カラッとしていて心地好いのです。
とにかく音楽が素晴らしくそれを聞くだけで価値があります。
作品を観ていて感じたのは、
音楽の才能のある父親と母親から生まれた子供は
その才能を受け継ぐのだろうなぁ、
というどうでもよい事ですね。
まぁ、
現実の世界はこの映画のように上手くいかないでしょうが、
だからこそ
この映画のようなファンタジーを求めるのですよ、ね!
「音楽好き?」「飯よりね」
映画「奇跡のシンフォニー」(カーステン・シェリダン監督)から。
主人公の少年が「音楽」を通じて父母を探す物語。
(まぁ、これだけでは意味がわからないと思うが(笑))。
物語全体に「アコースティク・ギター」の響きがあり、
コンサートではないのに、その音の魅力に癒された。
さて、今回の気になる一言。
本当に「音楽」が好き、という意味を感じた台詞だった。
アメリカにも「三度の飯より好き」という言葉があるのだろうか、
翻訳者が「日本版」に直したのだろうか?
あまりにタイミングよく、またリズムよく会話されたので、
メモしてしまった。
音楽(音)とは・・みたいなメモが多かった気がする。
「音は、心の耳で聴くものだ」
「音楽は、教科書では学べない、外でだ」
「音楽があれば、感情を捨てられる」・・・。
人間の発明した中で、音楽が一番の発明だ・・と
伊坂幸太郎の「死神の精度」の死神が言っていたっけ。
あたたかくなれる映画です。
音楽にこんなに表情があるのかと感動し、
最初から最後まで、幸せになれる映画でした。
それと同時に、ハイモア君の演技に引き込まれ、
音楽を演奏している時の、なんとも幸せそうな顔を見る度に
心が温かくなりました。
単純な話しかもしれませんが、
今の時代だからこそ、こんな映画が増えるといいなぁと
単純にそう思える映画でした。
素敵なおとぎ話
フレディ・ハイモア演じる主人公の父親役のジョナサン・リース・マイヤーズが雑誌のインタビューでいいことを言ってた。
「この映画を単なるおとぎ話だって批評する人もいるかもしれない。でも現実は危険がいっぱいで、必ずしも愛や希望が勝つとは限らない。むしろ悪者が勝つことがほとんどだ。だからこそ、2時間の映画で良い奴が勝つのを見ることは大事なことだと思うんだ。」
彼の言うとおりで、たまには、このくらい悪意がない真っ直ぐなおとぎ話に浸って、心の汚れを落とすのもいいんじゃないかなって思った。
心が洗われる美しい映画だった。
「音楽」で感情を
原題はオーガスト・ラッシュですが、
この日本語訳は正解だと思います。
本当に音楽が奇跡を呼び、見ている人を幸せにします
何よりすごいのは、曲を聴くだけで
「楽しい」「悲しい」「嬉しい」などの感情が手に取るように分かります。
これは当たり前ですが、とてもすごいことだと思いました。
フレディ・ハイモア君にはこれから何年も映画界の子役としていてほしいなぁ
あの歳で本当にいい演技してますから。
行く末が楽しみです^^
絶対にいい音で聞くべきだと思うので、
DVDを待たないで映画館で見たほうがいいと、僕は思いました
音楽は捨てるな。
まぁ奇跡が起こるんですよ。出来すぎたお話です。
ミュージカルで、舞台でやったらおもしろそうですね。
音楽のもたらす奇跡を描いた作品だけあって、音楽的演出に際立つ部分があります。
愛し合う2人が違う場所でお互いのことを想って演奏しているシーンがあるんですが、最初は交互にみせてるんだけど途中からは音楽が重なりあってきて、まるでマッシュアップみたいになるんですよ。ニクイじゃないですか。またチェロとロックだなんて。
にしても神童ってなんてうらやましい。
コードもストロークの仕方も何も知らんギター初心者のくせに、感覚だけで弾けてしまうのですよ。
アリエヘン!!
観たらギターをジャカジャカやってみたくなる映画でした。
ごめんなさい!
絶対音感を持つ天才少年が両親を探すという、わりとシンプルなストーリー。ミュージックを縦軸にして、映像で伝わることは言葉で語らずというスタイルがとっても好感触。泣かせるための「あざとい」展開もなく、スムーズに感情移入できる。
それなのに、それなのに、どうしたかことか、観終わったときに心の奥に物足りなさが。きっとこの映画を楽しむには「I`m too old」なんだろう。
声が雑音になることを知る。
…当初はぜんぜん観るつもりのない作品でした^^; が、
もう一本と思ったら、時間の合うのがコレしかない!(爆)
また、両親役のジョナサンとケリーがけっこう好きなので
ま、いっか~♪と思わず観てしまいました。。
実は私、この可愛いF・ハイモア君がけっこう苦手でして^^;
何というか、色白で、細くて、壊れそうで、泣けば済むのかよ
(ホント失礼ですいません)という感じがどうもダメなんですね。
でも演技力には定評のある子なので、観て損はなかったです。
彼を含めて皆さん(ケリーはチト分かんないけど^^;)音楽には
けっこう精通していたようですね。フレディ君もジョナサンも、
かなり自分でこなしています。エライなぁー。加えて、
音楽が良かったですねぇ。まぁそれが主体の作品なんだけど^^;
ジョナサンが歌う声、誰かに似ているような気がするんだけど、
いまいち浮かばないのです…。B・アダムス?チト違うか…。。
題名にも銘打ってるとおり「奇跡」の物語なので、はじめから
奇跡だらけの展開です^^; あまり現実味はなかったですねー。
孤児院で育ったフレディ君ですが、とにかくキレイすぎて(汗)
あんなにいい子なら引く手あまた(本人が嫌だから仕方ないけど)
で、もらい手が殺到したでしょうね~。おまけに神童だし!!
虐められても意志の強さでそれを信じ、やがて施設を脱走し、
(これもどうやって出てきたのか不思議^^;)街中へ出てきた彼。
そこで出逢うストリート系ミュージシャンたち(上手い!!)
その後才能を見出すゴスペル少女一家(上手すぎ!!)という、
あり得ない幸運が(まぁ奇跡ですから)彼の才能を一気に開花。
…その頃両親は、お互いを(母は息子を)捜していた…という
奇跡のトライアングルが展開されてくるのですが…。
やや独創的な話を、俳優陣の演技と音楽でカバーしている感
のある作品でしたが、この物語をシンフォニーとするならば、
そこに不協和音(または雑音)を挿入したのが、R・ウィリアムズ。
彼の役作りをどうこう言いませんけれど^^;やたらうるさいxx
がなり立てて喋るさまは、私にはものすごい不快感でした。
まぁあの役なので…合っていたかもしれませんが^^;彼ひとりが
その雑音で全体のハーモニーを崩していたのは言うまでもなく。
(最後までホントに失礼でゴメンなさい。でも真実だしぃ?)
(あの父母からフレディ君は納得。でもケリーの父は違うなぁ^^;)
すごい奇跡!いや、それよりも音楽っていい!
そんな風に感じる映画です。
ストーリは単純。奇跡というタイトルだけあって、まさに奇跡の連続。
信じる気持ち、音楽の素晴らしさ、考えるより感じろ!
そんな映画です。
タイトル通りっ^^♪
う~ん♪フレディ君大きくなったなぁ☆
フレディ君だから、この映画がより締まった作品になった気がしますね^^
「奇跡のシンフォニー」←このタイトルは凄い♪納得^^
11年間も孤児院ですごしてきたエヴァン!その長かった期間の苦悩と寂しさを思えば、この奇跡のような急展開があってもいいのでは?
それにしても、DNAってこんなに濃いものなのか(笑)親子の絆って強いのね^^
途中、ハラハラしちゃったけど泣けました!最後は必見^^
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