「耳を澄ましていたら イヤーな音がした」奇跡のシンフォニー どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
耳を澄ましていたら イヤーな音がした
音楽系の話だからと期待してヘッドホンを使って、字幕版の録画(BSのステレオ放送)を視聴しました。
綺麗なメロディだけでは ありませんでした。不幸がなければ幸せがないように、不快な音がなければ快適な音がないとでも言わんばかりに、「ドーン!」とか「ダーン!」など聞くのが怖い音が時々あります。これはイヤなポイントです。
フレディ・ハイモアが楽器を奏でるシーンが見どころなのに、本人が演奏しているとは思えない自分がイヤでした。フレディ・ハイモアが歩いたり喋っているシーンも演技にしか見えない自分がイヤでした。
終盤で実の父と息子が屋外セッションするシーンがエモーショナルでしたし、母親のバイオリンを弾いているシーンが いちいち素敵でした。
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