魍魎の匣のレビュー・感想・評価
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ちょっと…ダラダラ?
前作に比べると断然良いと思いますね。
ただ…やっぱり映画って2時間を越えると私はダラダラしてるって思うんです。
まぁ、必要だから2時間以上上映してるんだろうけど…
宮迫さんってこの映画に必要な人物かな?とか…
まぁ、次回作も見ると思います。
黒木さんは…相変わらず話し方がベタベタして嫌いな女優さんでした。
独特の世界観が心地よい。
前作のほうが…
演出が違うと・・・
前作と比較して、原作に感じたおどろおどろしたところとか、神秘的な感じが少なすぎると思います。
阿部寛、堤真一、田中麗奈。ほとんど同じキャストでこんなに前作とイメージが違ってしまうんですから、演出って難しいですね。
脚本を監督自ら書いてるんですよね?“「魍魎」ってのは曖昧模糊とした感じ”ってキャラクターに言わせてるのに、全体のイメージとか謎や犯人の扱いがそれに則してない様に感じてしまった。
てゆーか、ラストシーンをやりたかったダケなんじゃないのかな、なんてうがった見方をしてしまいました。
最強タッグ
まさに?魑魅魍魎。
魑魅魍魎っていう言葉があるけど、それを地でいくような内容^^;
細かい謎解きに神経を集中すればするほど、摩訶不思議な世界に
誘い込まれ、果てはその複雑さに頭が痛くなる感じでしょうか。。
おどろおどろしいバラバラ殺人という題材を、和らげているのが
主人公をはじめ、お馴染みの面々の「○○君!」なんて語りかけや
同窓会よろしく楽しそうな推理会議なんだけど、なんというか…。
細かい説明部分は、やっぱり良く分からない~(+o+)
複雑な内容でも、よく意味が分からなくても、
なんとなくその雰囲気や、不思議な世界観は存分に味わえるので
楽しめるには楽しめる作品。気持ち悪いにはかなり気持ち悪いので
ジャンル的には…怪奇SFXコメディ?なのかなー^^;
なんか盛り込み過ぎの感があり、ラストはちょっと興ざめでした。
(怪奇部分を取り除けば「トリック」になりそうだ^^;阿部ちゃぁん!)
予習は不要
漢字が出てこん~!
“匣”って漢字が~(^^;!京極夏彦原作の人気小説、“京極堂(百鬼夜行)シリーズ”の映画化第2弾。前作「姑獲鳥の夏」(←コレも出ないよ!)も見てないし、原作も読んでません。こんな吾輩でも楽しむ事が出来たのでしょうか??
『まあ、何と台詞の多い映画!』ってのが、観終った後の1発目の感想でございました。でも、決して悪い意味ではなく、非常に楽しめました。濃密な脚本とエキゾチックな映像(上海ロケを敢行!)。そして何よりも、芸達者が集ったキャスティング!その俳優陣が、とにかくとっても楽しそう!嬉々として演技をしているのが、もお観ていてダイレクトに伝わってきました。誰もミスキャストが無い!と思える(原作読んでませんが…)中で、特に柄本明サン演じる“マッドサイエンティスト”が、吾輩的には“超”が付くほど『嬉しかったです(←文法的にはオカシイですよね…でも、わかって(^^;)!』話としては、結構耽美でグロテスクなんですけど、それをあまり感じさせない猛烈なテンポで、濃厚なんですけどそんなに長くも感じませんでした。常にスクリーンから目が離せない展開で、心地良い2時間13分でございました。原作は、まだまだ続く(現在9巻まで刊行済み)ようですが、コレは映画の方も、引き続きこのキャスティングで続けていってほしいですね。
この映画の宣伝チラシに、『映画界を代表する6人の超強力キャストが集結…』と書かれておりましたが、主要キャスト6人って、堤 真一・阿部 寛・椎名桔平・宮迫博之・田中麗奈・黒木 瞳…??『宮迫は違うやろ~!!』いや、彼の演技を否定する訳ではないですが、『映画界を代表する…』ってのはチョットね~。違うでしょ(^^;?
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