ボビーZのレビュー・感想・評価
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けっこうよかった
ポールウォーカーを意識したのは死んでしまった後で、こんなに主演作があって、しかもどれもけっこう面白いので改めて惜しい人を亡くした事を知った。B級アクションで確固たる地位を築いている人だった。
悪の黒幕が警察のローレンス・フィッシュバーンなのだが、結局何がしたいのか不明だった。無理に話をややこしくしているだけみたいな存在だった。もっと単純にボビーの死亡を偽装してお金をもらう方法くらいいくらでもありそうな感じがした。
ポール・ウォーカーとボビー役の人がそれほど瓜二つではなく、なんとなく似てるくらいな感じなところがちょっと面白かった。
オリビア・ワイルドのおっぱいが見えそうで見えずハラハラした。
冒頭の刑務所の大物役がUFCのチャック・リデルっぽかった。そのためか、格闘アクションに柔術技が多かった。三角締めは、急所を敵の顔に押し付けるので、現実的には股間を噛まれないのだろうか。
他人の子供と信頼で結ばれて仲睦まじくしている様子を見るのは無条件で泣きそうになる。
ポール・ウォーカーの活躍は悪くない
総合60点 ( ストーリー:45点|キャスト:65点|演出:70点|ビジュアル:65点|音楽:65点 )
自分がどこにいるかもわからない砂漠の真ん中で、何の装備もなく会ったばかりの子供を連れて一緒にいきなり脱出をはかるなんて、とても海兵隊あがりのする行動ではない。社会に適合出来ない衝動的人間がいきなり麻薬組織を相手にしながら家庭人になるという矛盾が目につくし、結末もあっけないし、そのような物語はあちこち突っ込みどころが多くてけっこう粗いが、ポール・ウォーカーの活躍もあって、追いかけられながらの活劇を適当に楽しむ娯楽作品としてみればそれなり。
偽物でチンピラなボビーZは何ヤツだ? 採点: (5点満点中4点)
伝説の男、麻薬王ボビーZ。そして替え玉にされた偽物のチンピラなボビーZ。なぜだか偽物の方が圧倒的にイイ男だったっちゅう話です。ハートの面も、腕力の面もね。でも、その二人の本当の大きな違いは子供を大切にし守ろうとしたかどうか…。“子供が好きかどうか?”とはちょっと違う。子供を大切にするという事は未来を信じ、大切にすると言う事です。
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