「Five hundred twenty-five thousand six hundred minutes」RENT/レント Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
Five hundred twenty-five thousand six hundred minutes
総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:80点 )
ニューヨークの底辺で明日を夢見て生きる人々の1年を描く。そこに集うそれぞれの登場人物の生き様が1年でどうなっていくのかが興味深かった。
冒頭で出てくるゴスペル調の「Seasons of Love」の525,600分という歌詞が流れてくるのを聞いて引き付けられたしこの曲は気に入った。いくつも古典の名作と言われるミュージカルを見た結果としてミュージカルは嫌いという決断をすでに出しているのだが、演出や音楽が新しくて現代風で質が高いものならば観てもいいのかなとちょっとは思えた。結局今まで古い演出や音楽の古いミュージカルを観すぎていたのかもしれない。
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