「レストランのワンカットはとんでも無い」トム・ヤム・クン! 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
レストランのワンカットはとんでも無い
象を取り戻す為、単身密輸組織に乗り込むアクション作品。
「マッハ!」のピンゲーオ監督とトニージャー主演による再タッグ作でもありますね。
とにかく体を張ったアクションが素晴らしく、改めてジャッキー以来のアクションスターだと思い知らされました。
特にレストランに乗り込んでからのワンカットはとんでも無いです。
何回撮り直したか知りませんが、一才淀みのないこの流れは素晴らしいとしか言いようがないですね。
怒りに身を任せてからは、これまた古式の関節技が炸裂。これもすごい。
ただ、ちょっと関節を折るポキポキ音が多すぎだったかな?
結構気になったので、もう少し音を抑えめの方が良かった気がしました。
でもその古式の技術の数々は本当に見応えがある作品。
個人的には「マッハ」よりもストーリーラインが明確で好きです。やはり楽しい作品でした。
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