「フランス映画に偏見を持つきっかけに」美しき諍い女 うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)
フランス映画に偏見を持つきっかけに
公開当時、ヘアヌードに修正を加えることが芸術への冒涜に他ならないという論争を巻き起こした映画。そして、エマニュエル・ベアールの裸体目当てに、多くの頭でっかちが劇場に足を運んだ作品。
ただのつまらないデッサン画を作品にまとめることもなく、世に出した無責任な作品だろう。きちんと編集して、映画として完成されたものであったなら、べアールのヘアなんかあったって無くたって、どうだっていいのに。
残念ながら、それ以外の内容はとんと覚えていない私も、そんなスケベ心を抱いていた一人の男で、映画会社の戦略にまんまとひっかかったのだ。
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