ケリー・ザ・ギャングのレビュー・感想・評価
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流刑地のできごと
警察の横暴さがひどいものだ。これじゃアウトローにもなるわなぁ。父親がアイルランド人の犯罪者だという理由だけで、ネッドも犯罪者扱い。無実を証言しようにも、夫のある女(ナオミ・ワッツ)と逢引中だっただけに無理な話だ。
母親が罪もなく3年の刑を受け、ネッドと弟のダン、そしてジョー(ブルーム)たちと警官を殺して逃亡、やがて銀行強盗などで懸賞金も釣りあがる。言ってみれば義賊のようでもあり、アイルランド人からは英雄視されるようになる。
「英国女王と4人の戦争だ」とアジるほど発展してしまう。彼らにつく住民たちを傷つけまいと4人が盾になり100人以上の警官隊に立ち向かう・・・ロボットみたいな鉄の鎧がすごい。
3万2千人もの人の助命嘆願がなされたが処刑されたというテロップ・・・ちょっと悲しい。
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