劇場公開日 2005年7月9日

「「アンネの日記」とか。「戦場のピアニスト」とか「素晴らしきかな人生...」ヒトラー 最期の12日間 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「アンネの日記」とか。「戦場のピアニスト」とか「素晴らしきかな人生...

2021年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「アンネの日記」とか。「戦場のピアニスト」とか「素晴らしきかな人生」

とか「シンドラーのリスト」とか「パリは燃えているか」とか「夜と霧」とか

「ヒトラーの防具」とかで、ユダヤ人虐殺や、ナチス末期はなんとなく知っている。

改めて映像で見ると、栄枯盛衰というか、独裁者の末期はあっけなく、滑稽でもある。

戦争末期ヒトラーの秘書だった主人公ユンゲ本人は語る。

『目を見開いていれば気づけていた。』

しっかり見て、小さな違和感のうちに対処することが大事なのだろう。

ゲッペルスの妻が6人の子供たちに嘘をついて、毒殺するシーンは哀しい。

藤崎敬太