ホステージのレビュー・感想・評価
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冒頭から最後の最後まで緊迫感が持続するすごい脚本だと思う。個人的にはブルース・ウィリス出演作品で最高傑作。
動画配信で映画「ホステージ」を見た。
劇場公開日:2005年6月4日
2005年製作/113分/アメリカ
原題:Hostage
配給:松竹
ブルース・ウィリス
ベン・フォスター
フローラン・エミリオ・シリ監督
ベン・フォスターはメカニック(2011)で
ジェイソン・ステイサムの相棒を演じていた。
ブルース・ウィリスは田舎町の警察署長。
犯罪のほとんどない静かな町で事件が起こった。
3人の若い男が金持ちの家に侵入。
親子3人を人質にし立てこもった。
セキュリティの充実した強固な住宅で
警察隊も踏み込めなかった。
この家の主は巨大犯罪組織の
マネーロンダリングに手を貸している会計士。
犯人たちが立てこもっている家には、
今すぐにも組織が必要とする機密資料が保管されていた。
組織は警察署長の妻子を誘拐。
署長は組織の指示通りに行動することを強要されてしまう。
冒頭から最後の最後まで緊迫感が持続するすごい脚本だと思う。
フローラン・エミリオ・シリ監督は
スズメバチ(2002)で注目された人。
個人的にはブルース・ウィリス出演作品で最高傑作。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
なんだろうなぁ……
なんか全体的に微妙な感じだった(笑)。
車を盗むはずの若者3人組。
その中の1人…ベン・フォスター演じる気色悪いマースのサイコぶりがなんとも(笑)。
1年前の交渉に失敗し親子を死なせてしまったことで、その第一線からは身を引いて居たのに、何故かまた引きずり出されてしまう。
そんなにDVDが欲しいなら わざわざ警察署長の家族を誘拐しなくても チャチャっと出来るでしょ?間に人を入れれば入れるだけ身バレする確率高くなるし、わざわざ過去にトラウマのありそうな奴を使うなんて 危ない橋渡らなくても。
それにFBIにも息のかかった奴等が居るならサクッと行けそうですけどね(もし偽者なら照会したらすぐにバレるでしょ)。
家の中を縦横無尽に移動する男の子も、直ぐにバレそうだけど大丈夫でした(笑)。
ブルース・ウィリスの娘役に実の娘ルーマーが出演していましたが、セリフもほぼ無く不機嫌な顔か断末魔の叫びだけ。
なんだろう…何か全てが中途半端な感じでお粗末な印象。
もっと面白く出来そうな感じもしますけどね。チョッと勿体無いかな。
『ダイ・ハード:ホステージ』(笑)
「ジョン・マクレーンが田舎町で事件に出くわしたら」って感じですかね(笑)、面白かったです! オープニング・タイトルのデザインカッコいいですねえ~、その部分だけ『シン・シティ』みたいでした(笑) 兄貴とマースみたいなチンピラはどうも好きになれない・・・演じてる俳優さんも好きじゃないからかな(笑)
かなりB級感が漂うアクション映画!と思っていたら、ホラー映画だった・・・?
いきなり髪の毛ふさふさのブルース・ウィリス登場!1年前、彼はLAPDのベテラン交渉人として活躍していたが、運悪く人質母息子を死なせてしまったのだ。正義感が強い彼は責任を感じロスを去り、カリフォルニア州の田舎の警察署の署長として余生を送るはずだった・・・しかし、よほど1年前の事件がショックだったのだろうか、頭に毛がなくなるほど憔悴しきった様子だった。あれはカツラだったのか、CGだったのか、序盤では髪の毛に感動してしまいました。
ブルース・ウィリスといえが『ダイハード』。もちろん傑作なのは1作目だけだと信じてますが、そのセルフオマージュ(セルフパロディ?)とも言えるようなシーンがありました。それは、上半身裸になって立て篭もり犯と対峙するシーンです。背中に拳銃をガムテープで貼ってあったという有名なオリジナルシーンを思い出しましたよ。人質となった子どもが通気口を這いずりまわるところもマクレーン刑事2世を予感させてくれました。
ストーリーは何だかすっきりしません。妻(元妻)と娘を拉致され、DVDを取ってこいと命令されるのですが、こちらの犯人が結局は闇の中。まぁ、悪い奴等なんでしょうね。一方、豪邸を襲った若者3人組も『エレファント』な雰囲気を出してはいるものの、演技力がないためか今一つ迫力がありませんでした。ウィリスとデミ・ムーアの実子であるルーマー・ウィリスも登場させるあざとさも加わり、子役中心の俳優陣はパッとしません。唯一良かったのはジェニファー役のミシェル・ホーンでしょうか、第二のクリスティナ・リッチになるのではないかと将来が楽しみなくらいの女優さんです。
交渉術は真下正義の勝ち?
Hostage
もちろん主役の交渉人を演じるBruce Willisは安定感があるし完璧な演技☆けど実はMars役Ben Fosterの鬼気迫るそれが見所!!最後なんかホラー映画やったっけと思うくらい怖いよ、怖すぎるよー(*_*)笑
数々の交渉が散りばめられている
総合:75点 ストーリー: 75 キャスト: 70 演出: 70 ビジュアル: 70 音楽: 65
家族を人質に捕られた犯罪に巻き込まれた警官ということに加えて、ブルース・ウィリスは交渉人である。彼は常に作戦を巡らせ駆け引きをしなければならない。相手は警察や子供や会計士や犯人たちとさまざまで、常に小さなものから大きなものまで交渉をしている。比較的有利に交渉を運べる簡単な幼い者から馬鹿な少年もいれば、凶悪な異常者や手ごわい犯罪者もある。思いがけないことがおきたりして交渉がうまくいかなくて、命危険をはらんだ切迫した状況になる。設定にくわえて、物語のそのような部分部分に散りばめられた交渉のやり方とその緊迫感が楽しめた。
なんてったってブルース・ウィリス。
ダイハード的なお話だけど、この映画ではブルース・ウィリスは建物の外にいる。そして中にいる立てこもり犯をいかに逮捕するか、そして誰にも知られていないもうひとつの事件をどう解決するか。
そこに必死に立ち向かう、小さな町の警察署長ブルース・ウィリスの活躍を描いた内容。
お金持ちの家はセキュリティが万全で外からの侵入は容易ではない。
つまり逆に考えれば中に立てこもれば要塞と同じである。
それがこの映画のキーポイント。
その相手に対してどうするか。
家族を人質に取られたことを誰にも話せずに、同時進行のふたつの事件に対処するブルース・ウィリス。
彼のダイハード的な魅力を更にみせる内容の佳作である。
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