「安定したブルース・ウィルスの演技力」ホステージ そうさんの映画レビュー(感想・評価)
安定したブルース・ウィルスの演技力
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アメリカ、ロスの警察官ブルース・ウィルスは、地方警察の署長である一方、交渉人としてのキャリアも持つ。
この映画では、そんな背景を前半部分で描写、また、映画本題となる若者の集団が、金持ち一家の車を奪うため家に侵入、更にはその家族の人質にというあらすじをわかりやすく描写。
しかし、ブルース・ウィルスの人質に対する任務はそれだけではない。
家族の父親が密かに裏ビジネスに関与しており、ブルース・ウィルスの家族も
人質に取られるのである。
つまり、表では金持ち一家の人質救出を遂行する傍ら、自らの家族救出にも奔走する。
ブルース・ウィルスの代表作の一つ、ダイハードとどこか類似するところもあるが、
それだけ俳優としての演技力がしっくりきているのだろう。
冷静かつ熱いブルース・ウィルス他キャストの演技は好きだし、楽しめるものであるが、
ややアクション映画としての迫力に欠けていたかな、というのが感想。
てことで、評価点としては3.0を付けさせていただきました。
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