「ヒロインがおばさんぽい」ダニー・ザ・ドッグ 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
ヒロインがおばさんぽい
ジェットリーが知恵遅れみたいな役で、ヒロインも18歳なのに笑うと顔がシワシワになるのでびっくりした。地下格闘技のような場面があるのにルールもへったくれもなくて、競技としてのスリルもなかった。そして何より始めからジェットリーがカンフーの達人で、どうして彼がそんなに強いのか特にそんなのどうでもいいようであった。
プロデューサーのリュック・ベッソンの軽い思いつきが反映されているのだろう。彼の悪い面がよく出た作品だと思う。
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