「思ってたストーリーではなく残念」クライモリ(2003) カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
思ってたストーリーではなく残念
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アマプラで鑑賞。
森や自然の不気味な雰囲気から人間の手には追えない悪霊などの超常現象によるものと勝手なイメージ持って鑑賞に臨んだが全く違う内容だった。
そういった先入観もあり、冒頭のフリークライマーが襲われるシーンが一番怖く、それ以降は尻すぼみ状態だった。
主演の男女がビジュアル的にも良く、そのまま生き残るというのも面白みに欠ける要因だったのかもしれない。
ただ相手が無敵のジェイソンのようではなく、必死に抗えばもしかしたら逃げ切れるかもしれないというリアリティ感を残しているところは逆に良かったと思う。
リメイク版が上映されるという事でのオリジナル版の鑑賞だったが、障害者?が他の動物と同じ感覚で無邪気に人を狩猟し食すという設定は今の時代には許容されるのかと心配しつつも、斧や鉄の矢、有刺鉄線や狩猟用の罠で人が狩られる直接的な映像が好きな人たちにはたまらない映画なのかなと思った。
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