劇場公開日 2004年7月31日

dot the I/ドット・ジ・アイのレビュー・感想・評価

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2.5リアリティショー

2023年9月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

幸せ

カルメンの過去にあったストーカーを匂わせて三角関係の単なる恋愛モノから真実を明らかにさせない展開にモヤモヤしながら、ヘン・ナイトでキットを選ばなければ打ち切り、最後は勧善懲悪モノとしての無理矢理感、デヴィッド・フィンチャーなら巧く撮れていたかも、何となく『ゲーム』の要素が!?

まだ華奢なトム・ハーディのチョイ役がチョットした本作に於けるお得感、素直に観れたら衝撃と感心できる話のオチが、第三者目線でのカメラ描写がヒントになるような演出に思えて後から明かされる事柄に御都合主義の後付け感が否めない。。。

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万年 東一

4.0構成の1人勝ち

2017年2月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

この結末は誰にも言ってはいけない

結婚間近のカルメン、独身最後ってことで女同士レストランで食事とお酒。そこにある意味チャラ男的な男3人がやってくる。店のサプライズがきっかけで、その内の1人と婚約者との三角関係っぽい展開に…

結婚間近、マリッジブルー、他の男性に惹かれ終いには三角関係… ちょっとよくある設定。ただ映像の端々に、んっ?と思うカットがチラホラしてる。

映像のつくりも美しいし構成が上手い。面白い!

トムハが出てました。茹でたての玉子をツルンと剥いた感じの、ツルツル・ツヤツヤした可愛いトムハです。

エンドクレジットまでしっかり観ましょう。おまけ映像有りです。

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豆

3.5期待値が高かった

2016年10月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

どんでん返しものと知っていたので、サスペンス要素を期待していましたが、私にとっては恋愛映画そのものでした。

どんでん返し好きなら観ておいて良いと思います。

キット役の人がかっこよくて良かったです。

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薄紅さくら

4.0ラブストーリーからでは全く読めない展開に!!

2016年6月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

かなり素晴らしい映画だった。どんでん返しがあることを承知の上でこの映画を見たのだがただのラブストーリーにしか見えずまったく展開が読めなかった。本当に三角関係を題材にしたラブストーリーと思いきやラストに怒涛のどんでん返し。まるでワイルドシングスを思い出すような雰囲気。しかしワイルドシングスのような雑さはなく前半に貼られた意味不明な描写が上手いこと伏線になっておりラストに全てがすっきりする。久々に気持ちよく終われた映画を見たような気もする。細かい点を気にすればサスペンスとしてどうなの?みたいな感じもするが全く気にならない。というか気にせずに気持ちよくひっくり返されたと思いたい。非常に楽しめた映画だった。

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A's

4.0「i」の点と「t」の横棒まで忘れずに

2009年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

イギリスを舞台にした男2人女1人の三角関係。
観初めから中盤近くまではそんな爽やかなラブストーリーのテイストで進行します。

久し振りに男一人でラブストーリー見ちゃってるなぁとぼんやりしていたのも束の間
怪しげな(伏線となりそうな)シーンや映像があちらこちらに…

・・・もしや?

予想は的中。中盤あたりからは加速度的に作品のテイストが変化を見せ始め、
後半ともなればもう怒涛の展開。二度三度とひっくり返るストーリー展開は見応え充分です。

観終わって素直に一言。「面白かったぁ~」

これはラブストーリーのコーナーに置いてたレンタル屋にもやられましたね。
まぁ分かりますけどね。主軸は三角関係なので。

でも最終的には「スナッチ」や「ロック・ストック~」のノリに近いものがありました。

ただ・・・

確かに良くできていて充分に楽しめたんですが、
エンドクレジットに入っていた1シーンを観て少し冷静になり思い出したことが…

今から10年くらい昔、某アーティストの影響でキティちゃんブームが再燃していた頃
TVでタモリさんが「キティちゃんのかわいさは私かわいいでしょ?って感じで押し付けがましい。」
と言っていたのを覚えています。(恐らく男性諸君の多くにとっては異議なしの名言です)

この作品には若干それに通じる匂いが…
「どうだ。どんでん返しだぞ。何回もだぞ。凄いだろ。」みたいな。

少し乱暴に言ってみると、
僕の中ではどんでん返し系のスタンダードと思っている作品が「ユージュアルサスペクツ」なんですが
その辺りから派生して進化している要素の美味しい所をいただいて、三角関係という素材を上手く調理してみました。
という感じでしょうか。

最初のどんでん返しからしばらくは「おお…」と関心しながら観れていたのですが
少々策におぼれた感じが垣間見えてきて、小さな設定まで無理くり詰め込んだ感が…

ひとしきり観終わって満足はしたんですけどね。名作とは行かず…。

でも決して嫌いなわけじゃありません。
むしろお気に入りの1つ。

90分少々と短めなので、お気軽に楽しめる作品だと思います。

ちなみにタイトルの「dot the i」。

「Dot the I's and cross the T's」→「 i の点と t の横棒まで忘れずに」
から転じて「最後の最後まで機を抜かずに細かい所まで注意しましょう」

だそうです。

※他サイトより転載(投稿日:2008/04/07)

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