メダリオンのレビュー・感想・評価
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ほんの一瞬の麻雀シーン。もっと見たかった
2004年はゾンビ映画の当たり年である。このジャッキー生誕50周年・日本公開50本目の記念映画も、言ってみればゾンビ映画なのだ。内容は、痛快娯楽アクションなのであるが、香港B級映画のテイストも匂わせ、ハリウッド・ファンタジーの雰囲気もある。アップになると年を感じてしまうが、生き生きとしているジャッキー・チェンの魅力満載です。
笑えるのは国際警察のワトソン(リー・エヴァンス)であり、もしや彼のための映画ではないかと疑ってしまうほど目だっている。ローワン・アトキンソン風の寒いギャグとしつこいほどの台詞・・・「Interpol ! Freeze !」が何度も聞かれます。もちろん最後にはお約束のNGシーンも有り!ジャッキーが車にはねられるシーン、痛いよぉ~。
【2004年6月映画館にて】
現実よりも迫力のないアクション映画
意味不明なファンタジーに、ジャッキー・チェンのアクションを付け足しただけの映画。ファンタジーは中途半端で、平凡で ありきたりなファンタジーを寄せ集めただけ。アクションも中途半端。これなら格闘技の試合を見たほうがいい。現実よりも迫力のないアクション映画。最悪。
ジャッキー✖️ワイヤーアクション=0
ジャッキーはスタントなしのアクションをみんなが求めてるのに、
この映画では、不死身になってワイヤーアクションですって⁉︎
正直ワイヤーアクション使うなら主演は誰でもいいと思う。
これは午後ローで片目で見るような暇つぶしに最適の映画ではないでしょうか?
タキシードも同じようなワイヤーアクションだと思いますが、話が面白いし、ジェニファー・ラブ・ヒューイットが出てるから良い‼︎
ファンタジー系アクションコメディ
主人公エディの相棒ワトソンがとことん三枚目キャラなのが良かった。表情が絶妙。死人が生き返ったり、不死身になったり、超人的な能力を身に付けたり、非現実的なことばっかり起きるが、合間合間に挟まれているコメディ要素にクスッと笑えて、最後まで飽きることなく観れた。最後の方は緊迫したアクションシーンすら何故か笑えてくる…。
最後に、いくら大切な人でもこう簡単に生き返るのってどうなの…なんて考えてみたりもしたが、この作品はそこまで深く考えずに気軽に観た方が楽しめると思う。
ファンタジー系アクション
総合:70点
ストーリー: 60
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 75
音楽: 65
「マトリックス」ばりのファンタジー系の活劇が多く取り入れられていて、ジャッキーらしい正統派の格闘は少なめである。こんなのばかりだとジャッキーらしくもないが、でもまあこういうのもたまにはありかな。また中盤の追いかけっこでは壁をよじ登り高いところを走りまわって普通ではあり得ない追跡劇を見せてくれて楽しめた。この追跡が一番ジャッキー伝統の活劇で、これがあるからファンタジーと伝統的な活劇の均衡もとれている。相棒や彼女役も明るい性格で映画の雰囲気を良くしていて、気楽に見て楽しめる娯楽映画となっている。
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