ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2のレビュー・感想・評価

Amazon prime videoにて字幕版を視聴しました。

前作と次回作(part3)はhuluで現在配信中です。
前作同様、エッチなシーンの代わりに屋外排泄シーンがあります。
前作から数日後が舞台。
黄金色の場所で農家の少年ビリーが狙われ、続けて黄色いスクールバスが狙われて、バスに乗っているのは黄色い服のバスケ部員たち...前作のダリーも黄色い服でした。
黄色だから狙うというわけでもなさそうですが、それも謎のひとつ。
今回は、バスケ部マネージャーの中に霊感が強い女子がいます。それも謎のひとつ。
あの羽のある黒いヤツ、前回はクルマの運転もしてたし、バスの仕組みも知っているような描写です。
どんな映画でも武器を作るシーンがあるのは嬉しいです。スタッフが用意するのではなく登場人物が映画の中で作る。
農家の親子がバスケ部と合流し、自作の武器を使用してヤツと戦います。

今作は、ホラーというよりパニック系のような雰囲気で、クライマックスはモンスターと戦うアクション映画のようでもありました。

結局、相変わらず色々なことが謎のままでした。
23年毎に23日間という根拠もハッキリせず、スッキリしません。
次回に期待します。

都市伝説の筈が怖いことが❗️
スクールバスは安全じゃない

　冒頭シーンは22日目。あと2日我慢すれば、あと23年は大丈夫のはずだ。

　23日目。バスに乗ってた大人たちは先にやられてしまった。徐々に状況を飲みこんできた高校生たち。どこから取り出したのかわからない銛で1匹やっつけた。と安心させておいて、翼で攻撃。顔の半分がなくなっても平気。高校生一人の首ごと自分の体に取りいれてしまえば、再生できちゃうのだ。

　チアリーダーのミンクシーが夢を見たために、生徒の間にも仲間割れが生じてしまう。恐怖のどん底に陥ると人間の本性が表れる描写がなかなか面白い。『白鯨』へのオマージュのような銛を武器にした親父と怪物との戦い。その後のスピード感あふれる逃亡シーンは目を見張るものがある。

　エンディングもいい。実は23年前の話だったなんて、誰も携帯電話を持ってないのでおかしいとおもっていたら・・・

バスをカゴに見立てて、高校生他引率のコーチにバスの運転手まで、怪物が襲いまくる(笑)

案山子モドキなのに、羽が生えてて空を飛ぶとか面白い。
羽は良くできているし、当時にしては空を飛ぶ怪物も違和感が少ない。

息子を拐われた親父とその兄が怒りに燃えてる割りには頼りない。

ラストは23年経ってるのが凄いわ(笑)