アタック・ナンバーハーフ2 全員集合!

劇場公開日:

解説

実話を基に、オカマのバレーボールチームの活躍を描き本国タイのみならず日本でもヒットを記録したスポ根コメディの続編。チーム結成秘話を綴る前篇と、分裂の危機を乗り越えてニセオカマチームと対決する後篇で構成。監督・脚本は前作に引き続きヨンユット・トンコントーン。

2002年製作/105分/タイ
原題または英題:Satree lek 2
配給:クロックワークス
劇場公開日:2004年4月24日

ストーリー

オナベのビー監督が率いる“サトリーレック”(鋼鉄の淑女の意)は、ジュン、モン、ノン、ピア、ウィットというオカマ5人にストレートのチャイを加えた6人メンバー。しかし、ノンが高額のギャラと引き換えに、補欠の三つ子、エイプリル、メイ、ジューンを連れてライバル・チーム“ティップ・オーソット”に移籍。ノンや、ノンにそっくりなオカマのノーンに三つ子、といったオカマ達が活躍するティップ・オーソットは快進撃を続け、キャプテンのノンは一躍マスコミの寵児となる。一方、ノンと三つ子を失ったサトリーレックはすっかり精気を失って、試合に勝てなくなってしまう。そこでジュンはチームを立て直そうと、チャイを誘って引退後に中国でニューハーフショーに出演しているピアの元へ向かった。旅の途中で、チャイに大学時代の事を尋ねられたジュンは、5人がどうやって出会ったのか語り始め……

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映画レビュー

3.0笑えるスポコン

2018年10月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 前作から時間が経ってはいるものの、彼女(?)たちの過去の話が中心となり、スポコンものというよりは友情を中心に描いた作品となった。ストーリーは全く進まないし、緊迫感もラストの試合以外はないのだが、ほのぼのとして何故か元気を与えてくれるのだ。

 特に大学時代、ジュンが中心となり男の中にあるオカマの潜在意識を引き出して仲間を増やしていく過程が面白い。前作のヒットで気を良くして予算が増えたのか、中国ロケが中心となり、偽オカマチームという新たなキャラクターも作り出してしまった。タイ映画のパワーを感じてしまいました。

 驚いたことに偽オカマチームのメンバーは、実は本物のサトリーレックのメンバーらしい。す、すごい・・・

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kossy

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