ロード・オブ・ザ・リング3部作 スペシャル・エクステンデッド・エディションのレビュー・感想・評価
全1件を表示
深みを増した壮大なる叙事詩!
クリックして本文を読む
"ロード・オブ・ザ・リング" 三部作の特別版。
WOWOWシネマで三部作連続鑑賞(字幕)。
原作は未読です。
総上映時間約12時間…1日の半分を費やして観終わった後の、達成感と心地良い疲労感たるや、体感した者でないと分からないであろう喜びに満ち満ちていました(笑)。
多くの未公開シーンが追加されたことで人物描写に深みが増し、物語にさらなる奥行きをもたらしていました。まさに壮大なる叙事詩だなぁ、と…。興奮と感動の連続でした。
そのことによって、中弛みが生じるのかと云えば、全然そんなことはなかったです。むしろ劇場公開版よりも物語がスッキリしているのだから不思議です…
いちばん驚いたのは、サルマンの最期を描いた追加シーンでした。確かに言われてみれば、「二つの塔」以降姿を見せていなかったことに気づかされました(笑)。
[余談]
魔法使いたちっめ、魔法殆ど使ってないような?
戦闘になっても、ガンダルフは剣と杖を振り回して、老体に鞭打ってフラフラになりながら一生懸命戦っていました。
魔法で敵を一気に蹴散らさないのはなんでなんだろう?
「王の帰還」のクライマックスで登場した大鷲の群れもそうです。最初から呼んでいたら、長い旅路を一気にモルドールの近所まで仲間たちを乗せて飛んで来れたのでは?
そんなことを言ったら身も蓋も無いし、物語としての面白さが無くなるのは重々承知なのですが…解せん(笑)。
魔法使いと云うよりも、賢者に近い立ち位置なのかも…
※修正(2022/09/04)
コメントする (0件)
共感した! (3件)
全1件を表示