「【一夏の少年少女の想い出。男は幾つになっても幼く、少女は何歳でも、大人びている事を思い出した作品である。】」打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(1993) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【一夏の少年少女の想い出。男は幾つになっても幼く、少女は何歳でも、大人びている事を思い出した作品である。】
ー 今作出演時の、なずなを演じた奥菜恵さんは、御幾つだったのであろう。
その圧倒的な、美少女の枠を超えた色気にヤラレテしまった作品である。ー
◆感想
・小学生の典道と祐介たちは、花火を横から見ると丸いのか、平べったいのかという疑問を抱き、花火大会の夜、近くの灯台へ行く計画を立てる。
- どーでも良い事で競い合うのが、男の性である。これは、歳を重ねても変わらない事は、実体験として学んでいる。
・一方、両親の離婚で転校が決まったなずな(奥菜恵)は、プールで競う典道と祐介、どちらかの勝者と駆け落ちを企てていた。
- 女性は、夢見がちなところもある方も多いが、私がお付き合いさせて頂いた女性達は、地に足が付いた、年齢よりも聡明な方が多かった記憶がある。-
<今作は短編ではあるが、奥菜恵さんの圧倒的な色気と、小学生の男児たちの”ドーデも良い”(が実は深い。)疑問をミックスドアップした作品である。
岩井俊二監督の新作を期待して待っている、一ファンのコメントである。>
■本日、岩井俊二監督に影響を受けたという韓国の監督の映画を観て、久方振りに再鑑賞した作品である。
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