「性悪女」リード・マイ・リップス 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
性悪女
前面的にヴァンサン・カッセルを受け入れたり、読唇術の伏線だとしても何の根拠もなく見張り続けるなど、無理矢理な物語の展開的要素が説得力に欠けてしまう、爺さんの件は予想が付く反面、全くもって不必要に思えたり、女の秘めた性欲が物語にどう絡んでいくか期待しながらも微妙に活かされない。
全作観ている訳ではないがジャック・オーディアールの作品は本作を含めて危うい雰囲気を漂わせながら無難に危機回避、ハッピーエンドがお決まりなパターンでもあるようで、まぁその過程が楽しめる訳ですが。
主役の女優さんはお世辞にも綺麗とは言えないが、徐々にハマってしまう魅力が、グレタ・ガーウィグみたいってか顔が似てる!?
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