「アラン・パーカー監督の実力」ライフ・オブ・デビッド・ゲイル チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
アラン・パーカー監督の実力
いやぁ、見応えのある映画でした。感心につぐ感心であります。この演出力の確かさったらないですね、実際。こういう水準の映画を次々と撮れてしまうところが、職人監督と呼ばれる所以ですかね。
ここまで『ミシシッピ・バーニング』、『ミッドナイト・エクスプレス』、そして本作『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』と観てきたわけですが、印象としては社会派のデビッド・フィンチャーって感じですかね。このストーリーテリングの上手さったらないですよ、ほんと。
このコメントでは内容については触れませんよ。これはもう、観てもらうしかないですよ、実際。まだ未見の方へのお勧めは、もう一切の前情報なしでご覧いただくってことですかね。「ふーん、デビッド・ゲイルって人の生涯が描かれるんだろうなぁ、どんな生涯だろうなぁ」、それぐらいの感じで観ていただくことがお勧めですね。
よーし、今後もアラン・パーカー監督作を観ていくぞぉ!
こうやって思わせてくれる監督って、私にとってなかなか少ないんだぞぉ、ホンと! こうやって思えることは、幸せだぞぉ!
コメントする