ギャングスター・ナンバー1のレビュー・感想・評価
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どんな感情なの
ハリー・ポッター観てルーピン先生がかっこ良すぎて色々感想漁ってたら
https://x.com/mi3reeves/status/1750859415144788244
こんなポストを見かけて観てみた。
ポール・ベタニーのフレディに対する感情ってなんなの〜
どうして憧れが憎しみに…
そういうこともあるのか〜
デヴィッド・シューリスの紳士感が似合い過ぎて素敵。
好きなところは
・フレディがポール・ベタニーにタイピンあげて、最後までずっと持ってるところ
・フレディが足を組んで黒いソファに腰掛けてるシーンを、ポール・ベタニーが偉くなったときに真似してソファにふんぞり返ってるところ
・クライマックスの2人で話すシーン全体。ポール・ベタニーの感情MAXとフレディ・メイズの落ち着いてる雰囲気が相反してて、なんか切なさや可笑しさや色んな気持ちになった。
気になるのは
ポール・ベタニーのフレディに対するとんでもない感情は感じ取れたけど
フレディ・メイズはポール・ベタニーに対して何かしらの感情は抱いていたのかな?
なんか最後もポール・ベタニーなんて視野に入ってないくらいの落ち着きっぷりと、なんだこいつみたいな雰囲気で無関心を感じたから
でもそうであってほしい、フレディ・メイズにはずっとそうであってほしい!
終わり方は想定できたけどこの終わり方で良かったって安心した。
ポール・ベタニーの気持ちはなんとなく分かるような分からないような。理解はできる。
古いギャング映画だから色々と表現が露骨でびっくりした。
2人の関係性や気持ちの部分という視点で観てしまったけどもっと見所あるんだろうな。
ざらっとした色合いが良い
野心と狂気
一人のギャングの憧れ、野心、裏切り、栄光、絶望の物語
主演のポール・ベタニーの野心で燃える鋭い眼光がめっちゃかっこいいし、狂気を感じる演技も良い。
そしてマルコム・マグダウェルのかつて憧れた男に再開した際の演技は戸惑い、苛立ち、恐怖がめっちゃ伝わってきました。短い出演時間だがしっかり印象に残る演技は流石の一言。
デビット・シューリスは紳士な佇まいはいいんだが、もう少し野獣のような暴力的なギャングらしい一面を見たかったな。グラスで殴ったり、手下を蹴っ飛ばすシーンに迫力が無さすぎてちょっと残念。
また、現役時代と出所後であまり見た目に違いが無いのに、明らかに出所後は光がなく、くすんで見える不思議。本当にただの男って感じ。
ハリー・ポッターの狼男先生のイメージが強かったからこういう役柄は新鮮でした。
久しぶりに良いマフィア映画を見れて良かった。
狂気のポール・ベタニー
若き時代のフレディ・・・パチーノばりのしゃがれた声が凄みを利かせ不気味に響くデヴィッド・シューリスだ。若きギャングスターはポール・ベタニー。イタリア製の靴とスタイリッシュなスーツに身をくるんだ紳士風のギャングたち。フレディの片腕となるまで登りつめたギャングスターは、カレンとちう同じ女性に惹かれたことから、ある陰謀を思い立った。
“I'm SuperMan.I'm King Fuc〇in' Kong!!”。下着だけになって殺戮を、あらゆる悪の限りに狂うギャングスター。結局はカレンがらみでフレディに嫉妬したのではなくて、フレディという男そのものに嫉妬して、追いついて追い越す目標だった。そして再会を果たしてみると、大人しい初老の男に変貌を遂げ、遂には超えられる存在じゃなかったんだと気づいた・・・そんな風にとれた。途中の婚約したというシーンでは、ホモセクシャルなものも感じてしまった。
ポール・ベタニーの狂気に満ちた顔と異常な行動が鬼気たる迫力。マクダウェルのスリル満点の語りも最高だ。
ハイセンスでポールベタニーがかっこいい映画
前半すばらしいじゃないですか
王道ギャング映画という感じです。全体的な雰囲気もよい。とくにBGMのセレクトはナイス。
ただ、作品としては評価ちょい落ちます。細かいところを言うと何点かあるが、一番のマイナスは「なぜ、主人公だけ若いときとおっさんのときで役者を変えたのか」という点。他はみんなメイクでやって、主人公だけリアルに年喰って、違和感ありまくり。
前半すばらしいじゃないですか。いいですよ、若いときの飛びっぷり。それが後半で、主人公だけ一気にくたびれて、クライマックスに感じられたであろうカタルシスをこの映画は逃してしまった。
おしい。
かっこよす
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