劇場公開日 2003年5月10日

「身分違いの恋」メイド・イン・マンハッタン 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5身分違いの恋

2022年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「ローマの休日」「プリティ・ウーマン」
「ボデイガード」そしてこの映画。
現実にはあり得ないような、身分違いの恋。
甘ーいカロリーの高いスィーツみたいに、時々無性に食べたくなります。
なんて心が満たされるのでしょう。

2002年(アメリカ)監督:ウェイン・ワン。
ウェイン・ワンの監督作の「スモーク」は素敵な映画でしたね。

五つ星ホテルのメイドでシングルマザーのマリサ(ジェニファー・ロペス)は、
ある日、金持ち客(ナターシャ・リチャードソン)から店へ返却を頼まれた
高級ブランドのコートをふざけて身につけていた所を、上院議員候補のクリス・マーシャル
(レイフ・ファインズ)に誤解されて息子と3人で散歩を楽しむことになる。
クリスは、率直に意見を言うマリサが気に入り、
2人は恋に落ちてしまうのです。

レイフ・ファインズが惚れ惚れするほどステキです。
20年前は本当に若々しく美形だったんですね。
彼のラブストーリー映画というと「イングリッシュ・ペイシェント」が浮かびます。
悲恋でしたね。不倫の恋に殉じる青年の役・・・こちらは本当に泣ける映画でした。

ジェニファー・ロペスはピチピチしてラテン系らしい可愛い女性。
親しみやすいです。
シンデレラ・ストーリーですね。
息子のタイ。
ちゃっかりお母さんの恋を取り持つピューピット役です。
とても賢くて可愛かった。
大型犬と秘書のスタンリー・トゥッチも欠かせない脇役でした。

甘ーいお菓子をお腹いっぱい食べたいときにどうぞ。

琥珀糖
kossyさんのコメント
2024年1月2日

明けましておめでとうございます。
新年早々、大地震という災害で大変な目に・・・
生きていますので安心してください!

kossy