「荒唐無稽でもおもしろい」トランスポーター 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
荒唐無稽でもおもしろい
マンガをそのまま実写したようなハチャメチャですが、アングルやカット割りが目まぐるしく変わるので飽きそうなところ飽きません。カーアクションとしては最高水準でしょう。
肉弾バトルシーンはカーアクションに比べてまあまあですが、白人にしては珍しく空手ポーズが切れ味鋭くサマになってます。
相手役の中国女性はそれほど美人でもないし演技力があるとも思えませんが何となく魅力的で無名時代は台湾でアダルト女優だったそうです。
その父親の中国人、昭和の関西の漫才師みたいな面白い顔してるんで、彼が出てくると話がはいってこない。
警部と犯人たちが裏で繋がってるようなシーンがあって気になってましたが、結局なんの説明もありません。
そもそも何故あの中国女性も誘拐されなきゃいけなかったのか?
アクション主導なので、そんな細かいことにはこだわらないんでしょうね
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