ジョンQ 最後の決断のレビュー・感想・評価
全20件を表示
父の深い愛に感動でした
デンゼル・ワシントン演じる主人公ジョンの息子への深い愛の作品でありながら、アメリカの抱える問題の社会派作品でもありました
とにかくジョンの息子への深い愛に感動でした
息子に約束事を語りかけるシーン、あれには涙です
今作でもデンゼル・ワシントンって本当に素晴らしい俳優さんだと改めて思わされました
ストーリーはいろいろ考えさせられます
最低な人間だと思ってしまう人が何人もいるのですが、あんな人達は実際にいる世の中で、でも優しい人もたくさんいて、世の中の厳しい現実に暗い気持ちになりながらも暖かさも感じました
命もお金で買うという事が悲しすぎました
そこだけは平等な世界であるべきと思います
メインの登場人物だけでなく、いろんな人達を丁寧に描かれていて良かったです
会社側が保険を一方的に変えられるのか?
はじめに疑問がわいた。金を出している本人に何の連絡も無しに?
給与は二週間ごとの払いのようだが、保険は天引きなのか?その都度払っているのか?
額が変わらないのに、変更されていたなら、会社側に大いに問題があるのだろう。
会社のマネージャーみたいな人と相談する場面があったが、「私にはどうすることもできない」って言ってたが、
酷い話。
保険会社が変わって保険内容が変わっているのなら、日本なら説明があるはずだが、ジョンQは聞いてなかったのかな?
まあ、そんなことをすっ飛ばして、冒頭の交通事故から病院に搬送あたりで先が読める。
典型的な能無し上司の本部長がやらかしてくれる。スワット?も力量不足。
病院長がいきなり変心して善意の人多いなるが、適合者リスト一番に息子がなるのは、無理やりでないか。
父親の心臓を移植するのではないから、リスト一番が本当ならルールに則っての移植となる。
ここは息子の心臓移植の違法性無しということになる。
そうでないと話は別の展開になるのだが。
ジョンQの奥さんのヒステリックな反応が事件を起こす大いなる原因だが、この後も直らないだろう。
この家庭の悲劇はまだまだ続く予感がするな。
日本は皆保険があってまだ救われる、問題があるにしろ。
午後ロード 録画視聴にて。
ダッシュボード!What you say?笑
複雑な人物像
企画倒れで駄目
父親の正義
ミストの様なオチにしてとは言わないが
デンゼル・ワシントン迫真の演技です。
難病を患った息子を助けるために、病院に立てこもった父親の物語。
名優デンゼル・ワシントンの熱演が光ります。人質となった人々、利益重視(当たり前?)の院長、警察。最終的にはすべてが好人物で、非常に後味が良い後味の映画だったと思います。
ただ、人質籠城事件という凶悪犯罪を犯した人物が利益を得た、という事実は釈然としないものがあります。劇中とはいえ、今後も同じような事件が頻発するのでは?と余計な心配をしてしまいました。
日本ではピンと来ませんが、保険制度の不備が現実問題のアメリカでは、私が感じたものよりは、より社会性の高い話なのかもしれません。
まあ映画ですから
正しいか否かは別としてその決断が人を動かす
子を思う父の究極の選択
全20件を表示