ジョンQ 最後の決断のレビュー・感想・評価
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正しいか否かは別としてその決断が人を動かす
アメリカの社会保険制度の問題を軸に進む社会派映画。
1人の男が愛する息子を救うために奔走し、現実が男に息子を救う手立ては無いと突きつけた時に男がある法を犯す決断をする。
法を犯さなければ愛する息子を守れない矛盾を描き、法を犯しながらも危害を与えない、自分の願う事がなぜ法を犯さなければならないのかと男が葛藤する姿など見所が多い。
最後まで男の決断は誇り高く、その思いに感動する。
間違っても法を犯す事は許されない、それでも法を犯さなければならない現実もあり得るのではと考えさせられるラストはとても印象的でこの作品を忘れる事はできない。
デンゼルワシントン主演。 子を思う父が世の中を動かします。 低所得...
デンゼルワシントン主演。
子を思う父が世の中を動かします。
低所得者が正しい治療を受けられない現実。
子供を思って、死をも厭わない覚悟。切実です。
賛否両論あるだろうなという映画
総合 :35
ストーリー :9
キャスト :5
テンポ :8
演出 :5
見返したい度:8
いかにもアメリカっていう作品ですね。
自分の子供の為にならどんな犯罪も犯しても構わない父親。
これをどう受け取るかで評価は変わってきます。
僕は好きです、自分に子供はまだいませんが好きな人がジョンの子供の様になって病院や周りから追い詰められていけばこうするしかないんじゃないかなと思うからです。
倫理に反しているのは分かってますがそんな事すら考える余裕が無くなると思います。
デンゼル・ワシントンが演者で良かったなとも思いました、こういう深みのある話はとても似合いますね。
定期的に観直したくなる作品です。
子を思う父の究極の選択
極論ではあるが父とはこうあるべき、と伝えられた気がした
金がすべて、名誉、地位、保身に渦巻く世の中に貧しいながらも全力で訴えかけ、ただ息子を救いたい心優しい男のはなし
ずっと語り継がれるべき名画です
デンゼルワシントンここにあり この作品で彼を知りましたが素晴らしい名優
子役も大変いい演技で引き込まれた
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