金魚のしずく
劇場公開日:2002年8月3日
解説
新鋭キャロル・ライ監督が、ティーンエイジャーの繊細で傷つきやすい心の揺れを細やかに描いた青春映画。赤でまとめた新人ゼニー・クォックのかわいらしいファッションに注目。
2001年製作/92分/香港
原題または英題:玻璃、少女。
配給:ギャガ アジアグループ
劇場公開日:2002年8月3日
ストーリー
香港。少女チョーが家出した。心配した祖父のウーは、チョーの携帯から友人Pの存在を知る。ウーとP、彼女のボーイフレンドのトーフの奇妙な3人組でチョー捜しが始まる。最初は老人のウーを毛嫌いしていたPだったが、やがて変化が訪れる。自宅に手がかりがあるかもしれない、とPは帰宅するが、母親が若い愛人といるところを目撃してしまう。結局チョーを探す糸口がみつからないまま、島へ戻るウーを見送るPとトーフ。Pはその時、大粒の涙を流した。数日後、偶然チョーと出会うPだったが……。