「70分でもノーランらしさが凝縮されていた」フォロウィング ひでぼーさんの映画レビュー(感想・評価)
70分でもノーランらしさが凝縮されていた
ノーランの作品はほとんどみている。
ごちゃごちゃしているタイムライン、夢を見ているか、精神異常なのか、倒錯するようなモノクロ映像、社会から外れている主人公、最後までわからない展開。
ノーランらしさが70分に凝縮されていた。
前後関係がわからないものの、少しずつ解けていく感覚がとてもいい。
印象的なシーンも多かったが、お気に入りは、カメラがパッパと切り替わる二人のカフェのやりとりシーン。主人公も観客も惹かれていく大事なシーンであった。
短時間ながらも、観て満足でした。
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