「暴力を皮肉った映画」ファニーゲーム 赤垣さんの映画レビュー(感想・評価)
暴力を皮肉った映画
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虚は現実である。この映画はフィクションだが、現実だ。
都合よく電話をかけることができたり、見逃してもらえたり、犯人を銃で撃ち殺せたり、そんな都合のいいことは現実にはない。ただ理不尽な暴力をふるわれて殺されるということもある。
暴力を娯楽として見せている人、見ている人を批判した映画なのかなぁ、と解釈しました。
じわじわとくる怖さ。
カメラのアングルだったり、静の時間であったり見せ方がうまく後半はひきこまれました。
女優さんのやつれ具合、演技もすごい。
見て後悔する映画によく名前が挙がっていますが、後悔しませんでした。
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