ハロー ヘミングウェイ
劇場公開日:2001年4月14日
解説
文豪ヘミングウェイが21年間過ごした街ハバナを舞台に、アメリカの半植民地状態だった当時のキューバの社会情勢を背景にひとりの少女の心の成長を描く。
1990年製作/90分/キューバ
原題または英題:Hello Hemingway
配給:パイオニア映画
劇場公開日:2001年4月14日
ストーリー
キューバハバナに住む女学生、ラリータの家の隣りにはヘミングウェイの大きな邸宅がある。ラリータは早朝にこっそりへミングウェイ家のプールで泳いだりもする。窓の内側の老人は見て見ぬふりをしている。彼女は「老人と海」の物語がもつ力強さにひかれていたのだ。そんな中、ラリータは夢であるアメリカ留学の奨学金を申請するが、家族や学園紛争に夢中の恋人は反対する。そのうえ留学にはアメリカ国籍を持つ有力な保証人が必要だという。“あの有名な老人に頼んでみよう”そう決心したラリータは期待と不安を胸に門扉を越えて、家までの長い坂道を上がってゆく。ヘミングウェイはラリータを助けることができるのだろうか―。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- フェルナンド・ペレス
- 脚本
- Maydo Royero
- 撮影
- Julio Valdes
- 音楽
- エデシオ・アレハンドロ
- 編集
- Jorge Abello
- 字幕
- 遠藤武男
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