小説家を見つけたらのレビュー・感想・評価
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レビューも考えずに書くと消される。
『オーバー・ザ・レインボー』はすこし臭すぎる。
それで『ホワット・ア・ワンダフル・ワールド』で閉める。
『レビューも考えずに書くと消される。』
『挫折を味わった教師は非常に優秀か危険か だ』日本の教師は優秀だけれども、余り挫折を味っていないんじゃないかなぁ?まぁ、日本に限った事ではないけど。
シャーロック・ホームズとワトソンの出会いは『緋色の研究』なのでそれさえ読めば分かるので、その問題を出した教師の意図はそれ程奇抜ではない。体外誰でも『緋色の研究』は読む。
写真が机の上に載っているが、意図的なのだろうか?普通50年の世捨て人が、昔の写真等机の上に放置する訳が無い。僕は昔の自分が写っている写真は卒業写真も含めて全て捨てた。だって、そんなもの見る時間あるなら、
U-◯EXT見るよ♥
天才的作家と言うよりも、引きこもりだと思うけどなぁ。
アマデウスみたいだなぁって思っていたら、なんとなんと、サリエリか!
人の著作物を自分の作品として提示するのは、何があっても駄目だ。引用として、明記する必要がある。レビューでも、一緒。気をつけなければね。だから、僕は良く消される。
アメリカってバスケットだったら、高校の練習試合見たいなものまでテレビ放映するんだ。
『あ~アイルランドね。』
『スコットランドだよー』
ここで終わらせるべきだ。
アメリカ映画ってとことん大団円に持って行きたがる。
原題 Finding Forrester
製作年 2000年
製作国 アメリカ
劇場公開日 2001年3月10日
上映時間 136分
大人と少年との交流が素晴らしい
普通の少年だと思っていたら、実はすごい才能をもっていたことがわかった大人(この映画では偏屈老人)とその少年との心温まる交流を描いた作品、こういうストーリーの映画、結構あると思うけど、そのなかでもベスト3に入るくらいのいい映画だ。
思いがけない物を 思いがけない時に
マンションの最上階で外出もせず暮らす男をショーン・コネリーが演じる。
仲間内で『 ウィンドー 』と呼ぶ彼と、文学を愛する青年が親交を深めていく… 。
青年の朗らかで聡明な母親、常に味方になり支える兄、出逢う友人達が皆いい。
クラシカルな装いで自転車に乗り颯爽と街を疾走するショーン・コネリーが渋い。
マット・デイモンが弁護士役でご登場とは! ( 巻き戻して二度見しました 👀 )
ー文章に方向性を
NHK-BSを録画にて鑑賞 (字幕)
良い文章とは何か
文学を誤解しているのか。本を読んだ回数が多いほど良いわけではないし、本の内容を記憶しているから文学を理解したということにはならない。主人公は、凄まじい記憶力でほかの登場人物を圧倒していたが、それは文学の芸術的鑑賞とは違う次元の話である。ものすごく違和感を感じた。
おまけに、大作家が朗読で悪役を黙らせるシーンでは、さぞかし名文なのだろうが、肝心の文章がわからないまま、ただただ感動と恐れおののく生徒と先生の顔だけが映されている。これでは、よくある御涙頂戴もののテレビ番組と大差ない。わざわざ映画にするほどの内容ではないだろう。
ショーンコネリーも思わせぶりなだけで、視聴者が「この人すごい」というような片鱗を見せてはくれなかったのが残念である。
誰かと関われる幸せ
グッドウィルハンティングの監督
そこに居てくれるだけで映画になるショーン・コネリー
アマデウスでサリエリを演じたマーリー・エイブラハム
でも私がこの映画を好きなのは、オーディションで選ばれたというロブ・ブラウンが、映画の中でどんどん輝きを増していく所。
そして、そんな若者と心から楽しそうに演技するショーン。
小さな鳥カゴのようなブロンクスの街で生まれ育った黒人の少年(ロブ)と、アパートの部屋から出ると人ゴミでパニックを起こす世捨て人の小説家ひねくれた老人(ショーン)。
教えを授けるつもりで家に迎えたが、互いに高めあえる友人である事に、ショーンの方が気づいていく。
議論で言い負かされた時のショーンの嬉しそうな顔が演技を超えていい!
自分に理解できないものを潰そうとする世間の代弁者として教師(マーリー)。過去に味わった挫折を導く糧ではなく才能を潰すことに使う。
こういう奴居るよ私の周りに、と笑いつつ、もしかして自分も地位がないだけで世間体の塊だよなぁと思ったり。
ほんのチョイ役でのマット・ディモンにウフッ監督ってばって思ったり。
平凡な毎日で十分満足な私は、この映画の主人公達のようには外の世界に羽ばたけないだろう。
でも見終わるといつも、生きるって一人ではなくて誰かと関わる事なんだよって肩あたりがふっと暖かくなる。
じんわり温か
黒人の少年と頑固じいさんが心を通わせていく、、、
ありがちとは言え、とても心温まるお話でした。
ストーリーも表現もしっかりしててすんなり心に入って来ます。
ドカンとくるようなシーンはないですが、全体的に心地よく、素晴らしい映画だと思います。
小説家という視点からみた、人生についての様々な表現も印象的です。
ありきたりだが光るものがある
心癒されるのは事実だが、ストーリーは、可もなく不可もなくありきたりだ。
しかし、流石はヴァン・サント。
感動ものの作品は登場人物の感情の変化が感動を呼ぶことを心得ている。
その辺りの表現をしっかりと固めていて、特に音楽を使ってシーンに深みを与えるのが本当に上手い。
最後の最後に「グッド・ウィル・ハンティング」のマット・デイモン出演させるという粋な計らいをした点も見逃せない。
いいか、第1稿は、ハートで書け
映画「小説家を見つけたら」(ガス・ヴァン・サント監督)から。
主演のショーンコネリーは、黒人の若者に文章を書く秘訣を教える。
その最初がこの一言。
「いいか、第1稿は、ハートで書け」
「そして、リライトで頭を使え」とアドバイスをする。
文章を書くときには、考えず書くこと。
頭に浮かんだことを、どんどん書きなさい、心に感じたことを書きなさい、
そうアドバイスしているようだった。
最初から、上手い文章を書こう、なんて考えてはいけない。
「自分のために書いた文章は、人のために書いた文章より優る」
そう、字幕で見たときには、嬉しかった。
物書きを職業にしているわけではないのだから、
他人に気に入られる文章ばかり書いていると自分を見失う。
これからの「私の書く姿勢」としていきたい一言であった。
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