「見応えあるが」クリムゾン・リバー sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
見応えあるが
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アルプス山中で、ゲルノン大学生の遺体が発見される。その状況は猟奇的なもので、パリからニーマンス警視が捜査に当たり、遺体発見者のファニーに話を聞く。さらに大学の産科医セルティスの遺体が発見される。一方ある田舎町で、子供の墓が荒らされる事件が発生。マックス警部補が捜査に当たる。ニーマンスとマックスが出会い、それぞれの事件は関連しているものだった。
2001年の作品。1991年の「羊たちの沈黙」以降、同様のミステリーが数多く制作され、この作品は猟奇度が弱く、埋もれてしまった感じがしました。それでも重層の展開は十分見応えあります。ただそのトリックの真相は、双子というありふれたものだったのが残念。
クリムゾンは、深紅色の意味。
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